SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

ハードウェアや光学系技術の開発が加速する
VRヘッドセット市場のグローバルトレンド

〜メタバースブームのトレンドに乗って、VRヘッドセットユーザーは増やせるか〜

No.
S23067
会 場
会場受講はございません

開催日
2023年 2月24日(金) 14:00~17:00 終了済
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受講料
1名につき 33,700円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

2月24日(金) 終了済

ハードウェアや光学系技術の開発が加速する
VRヘッドセット市場のグローバルトレンド

沖為工作室合同会社 Founder&CEO
沖本 真也(おきもと しんや) 氏

14:00~17:00

メタバースブームのトレンドに乗るようにMetaやApple等は関連デバイスの開発を加速させています。特にMetaはメタバースに社運を賭けており、ザッカーバーグ氏自身も各種メディアイベントにしばしば登場し、市場でもメタバース構想の旗振り役となっています。
VRハードウェアの製造においては、中国サプライヤーのプレゼンスが高まっており、その要因を産み出しているのはGoertekのような中国ODMが大手ブランドに入り込んでいることにあります。Goertekは傘下のGoertek TechnologyがPico、Thundersoft、中視典(vistandard)等のVR関連企業と合弁会社を設立し、ナノインプリンティング技術、エッチング技術、高精度射出成形プロセス、高性能コーティングプロセスの共同開発を推進しています。
またVRはハードウェアや光学系技術の開発が進んでいる一方で魅力的なVRコンテンツが不足しており、爆発的にVRヘッドセットユーザーを増やすところにまで至っていないことが指摘されています。さらにVRを民生用途で売っていくためには高い価格を設定することが難しい一方で、昨今のインフレなどの影響も重なり、原材料や開発コストが負担になっています。
本セミナーでは、メタバースやVRトレンドの今を読み解き、各社の研究開発やアプリケーション、主要プレーヤー動向を軸に置きながら、政治、社会が市場に与えるインパクト等の議論も交え、包括的な市場分析を行います。

1.世界のVRヘッドセット市場動向
 (1)マクロ経済・政策環境から見る市場環境
 (2)クロスオーバーしていくARとVR
 (3)産業バリューチェーン分析
 (4)VRヘッドセット市場規模予測
 (5)AR市場も含めたトレンドアップデート

2.世界のVRヘッドセット技術動向
 (1)ディスプレイ
 (2)光学系
 (3)ソフトウェア
 (4)アイトラッキング  など

3.VRヘッドセットおよび関連メーカー取り組みアップデート
 (1)Meta
 (2)Pico
 (3)Goertek
 (4)Sony
 (5)HTC Vive
 (6)FOVE    など

4.アプリケーショントレンド
 (1)ゲーム
 (2)ヘルスケア
 (3)製造業
 (4)教育
 (5)その他

5.エリア別市場動向
 (1)欧州
 (2)中国
 (3)米国
 (4)日本
 (5)その他

6.まとめ/質疑応答

沖本 真也(おきもと しんや) 氏
1998年桐蔭学園高等学校理数科卒業。
大学で文学士(英米文学科専攻)を取得後、社会人として働きながら米国大学でMBA取得。
2003年社会人として主に営業職として従事。製造業界において複数の企業で新製品の開発および上市業務を担当。プラスチック製品メーカーでは物流用プラスチックパレット「スキレッター」の開発から上市まで営業職として関わり、開発者の一人として特許登録。自動車業界では主にドイツ自動車メーカーに対し内装部品の加飾技術の提案を行う職務につき、水圧転写や本杢インモールド成型などの工業化に従事。市場調査業界では、主にトレンドフォース社、ケリーサイエンティフィックパブリケーション社等の海外調査会社やVR/AR、マイクロLED、EV、自動運転等の市場調査のマーケティングを手掛け、業界団体を巻き込んでマーケットの活性化に従事。
2020年に沖為工作室合同会社を設立。製造業界や市場調査業界で培ったネットワークを生かし、マイクロLED、5G、車載用バッテリー、自動運転、マイクロバイオームなどの先端技術の市場分析を提供。
米国メディアにも注目の企業として取り上げられる。
https://www.chong-wei.com/about.html