SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

医療事業を支えるための健診センター経営力強化セミナー

〜人材、広報、接遇をはじめ、事業強化に必須のマネジメント手法と京都済生会病院の10年の実践事例を大公開〜

No.
S23043
会 場
会場受講はございません

開催日
2023年 4月14日(金) 13:00~17:00 終了済
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受講料
1名につき 33,300円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

4月14日(金) 終了済

Ⅰ.健診センター経営力強化<理論編>
  健診センターは医療業界にとっての希望だ!

GUTS株式会社 代表取締役
清水 仁(しみず じん) 氏

13:00~14:20

健診事業は医療機関において診療報酬・介護報酬に左右されず営業戦略を立てることができる重要な事業の一つです。診療報酬の事実上のマイナス改定に加え、人件費の高騰やエネルギーコストの上昇、円安などの理由による終わりの見えない物価上昇が見込まれる厳しい状況の中で、健診センターの経営力を強化することで本体の医療事業のおまけではなく、「医療事業を支えるための健診」となることが求められていると考えます。
本セミナーでは、健診事業の運営強化のために必須のマネジメント手法を、人材管理から広報戦略、医療事業や既存の設備・施設との連動手法まで幅広く解説いたします。その上で、実例紹介を通して自施設で活用いただける実践知識を幅広くお話しさせていただきます。

1.健診事業をとりまく外部環境の整理
2.健診運営のための人材マネジメント
3.健診事業と医療事業のシナジー
4.健診事業の広報戦略
5.事例紹介

Ⅱ.健診センター経営力強化<実践事例編①>
  受付窓口の接遇改善

GUTS株式会社 研修責任者
上芝 美恵(うえしば みえ) 氏

14:30~15:30

健診センターに求められる「接遇」とはどういったものでしょうか。病院の受付と違う?百貨店や航空業界などの接遇と同じ?そもそも「接遇」と「マナー」はどう違うのか?
受付対応で問題となるのは、受付職員の接遇に対する意識の低さや接遇レベルの違い、受診者からのクレームや受診者への配慮不足です。接遇のレベルの低さは健診センターそのものの評価を下げるだけでなく、職員同士の摩擦も生んでいきます。本セミナーでは、接遇への意識を醸成し、良い行動につなげていくためのスキルをお伝えします。

1.健診センターに求められる接遇力とは
2.自施設の接遇チェック
3.受信者満足度を高めるために必要なこと
4.健診センターの接遇教育プログラムの策定
5.接遇レベルを維持していくための工夫(事例紹介)

Ⅲ.健診センター経営力強化<実践事例編②>
  京都済生会病院健診10年の軌跡と今後

社会福祉法人恩賜財団京都済生会病院 事務部次長
中川 雅夫(なかがわ まさお) 氏

15:40~17:00

令和4年6月に新築移転した当院は、名称を「済生会京都府病院」から「京都済生会病院」と変更いたしました。本セミナーでは、旧病院での健診部門立ち上げから10年あまりの実績経験を中心にお話しし、最後に移転後の健診センター紹介とどのように変わったかをお話いたします。
当健診センターの理念:思いやりの心をもって健幸をささえる
※「健幸」とは健康と幸福を合わせた造語であり、「一人ひとりが健康で生きがいをもち、
安心安全で豊かな生活を営むことができる」を理念とし、皆様の健幸を支えるお手伝いをさせていただきます。

1.(新)病院および健診センターの紹介
2.(旧)健診センター立ち上げの経緯と事業計画
3.(旧)立ち上げ後の収益拡大策と業務改善
4.(旧)トラブル、ヒヤリハット事例
5.(新)新健診センターの紹介と今後

清水 仁(しみず じん) 氏
2005年 社会学修士(社会心理学)。
東京都内の医療法人に入職し、同法人本部で購買業務および各種契約業務を担当。
2009年から病院経営コンサルタントに転身。
そして2017年4月にGUTS株式会社を設立し、代表取締役に就任。
社会心理学や行動経済学を病院経営に応用することでモチベーションアップと組織改革を両立させるコンサルティングスキームを提唱している。
【執筆】Web医療タイムス(『心理学で読み解く病院経営』連載中)、m3.com(『駆け引きの病院経営心理学』)ほか多数
上芝 美恵(うえしば みえ) 氏
一般企業や自治体、医療機関において、ダイバーシティ、女性リーダー育成、ビジネスマナー、接遇、営業マナー、メンタリング、女性活躍推進、メンタルヘルスケア(セルフケア・ラインケア・ハラスメント)、ワーク・ライフ・バランス、コーチング、ビジネスマナー、コミュニケーション、新入社員、第一印象アップなど様々な研修を行い、近年では、コンサルタント業を主として活動をしており、病院やクリニック、介護施設でのコンサルティング(接遇・マネージャー層育成・離職防止)を実施。組織活性化・収益アップ・定着率アップの実現に尽力をしている。
【資格】キャリアコンサルタント資格(CDA)・産業カウンセラー
中川 雅夫(なかがわ まさお) 氏
2007年 社会福祉法人恩賜財団済生会 京都府病院に入職し、医事課外来窓口で勤務。2008年 医事課係長。
2009年 健診センター課長として健診センター立ち上げに携わる。2010年 経営企画課長、2011年 医事課長をそれぞれ兼務。
2022年6月1日生まれ変わった京都済生会病院での健診事業について詳しくご紹介させていただきます。