SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

医療機関のための
バーゲニングパワー(価格交渉能力)向上セミナー

〜購買力でも交渉術でもない、コスト削減のための最新経営理論〜

No.
S23032
会 場
会場受講はございません

開催日
2023年 4月21日(金) 14:00~17:00 終了済
詳しく見る
受講料
1名につき 33,200円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

演者は10年以上に渡って、LCO(ローコストオペレーション=コスト削減)コンサルティング業務に携わってきましたが、ときどきクライアントから「なぜ御社だとコスト削減ができるのですか?」と問われることがあります。その質問に対して、様々な解説や事例をあげて回答してきたのですが、わかりやすく表現できる言葉がみつかっていませんでした。
しかし、2018年に初版が発行された『競争戦略論』(マイケル・E・ポーター、ダイヤモンド社)の中で示され「5つの競争要因(ファイブ・フォース)」で定義づけられた交渉力(バーゲニングパワー)を、私たちはクライアント病院で強化することをしていたのだ、と本書を通じて整理することができました。この「バーゲニングパワー」という概念を使うと、コスト削減に必要なものは病院の規模による購買力(バイイングパワー)ではなく、あるいは交渉担当者による交渉力(ネゴシエーションスキル)でもないことが理解しやすくなります。
そこで本講では、LCOの具体例とともに、バーゲニングパワーを向上させるために必要な理論と実践手法をお話させていただきます。

4月21日(金) 終了済

<第1部>コスト削減に必要な「バーゲニングパワー」とはなにか

GUTS株式会社 代表取締役
清水 仁(しみず じん) 氏

14:00~15:00

1.購買力でも交渉術でもない、バーゲニングパワーとはなにか
2.マイケル・ポーター「5つの競争要因(ファイブ・フォース)」について
3.バーゲニングパワー向上のための3要素
4.サプライヤ(業者)にもバーゲニングパワーがある?
5.バーゲニングパワー向上のための心理学

<第2部>バーゲニングパワー向上のための実践手法

GUTS株式会社 代表取締役
清水 仁(しみず じん) 氏

15:10~17:00

1.医薬品バーゲニングパワー向上のための実践例/方法論
2.診療材料バーゲニングパワー向上のための実践例/方法論
3.委託契約バーゲニングパワー向上のための実践例/方法論
4.検査試薬・医療ガス・医療機器保守・在宅医療機器などのバーゲニングパワー向上のための実践例/方法論
5.まとめにかえて

清水 仁(しみず じん) 氏
2005年 社会学修士(社会心理学)。東京都内の医療法人に入職し、同法人本部で購買業務および各種契約業務を担当。2009年から病院経営コンサルタントに転身。
そして2017年4月にGUTS株式会社を設立し、代表取締役に就任。
社会心理学や行動経済学を病院経営に応用することでモチベーションアップと組織改革を両立させるコンサルティングスキームを提唱している。
【執筆】Web医療タイムス(『心理学で読み解く病院経営』連載中)、m3.com(『駆け引きの病院経営心理学』)ほか多数