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認知症の理解と〜病気について学びを深め、日々の暮らしを想像する〜
12月 7日(水) 終了済
医療法人社団翠会 和光病院 看護部長
(認知症看護認定看護師)
石川 容子(いしかわようこ) 氏
ケアする人たちが、認知症の病気について学びを深め、中核症状一つ一つを理解することは、大切なことです。しかし、最も重要なことは、中核症状は、認知症の人にとってどのような困難さや不自由さがあるのかを想像し、考えることだと思います。日々の暮らしの中でどのような困りごとがあるのか、病院に入院あるいは施設に入所した際、どのような困難があるのかを考えてみたいと思います。
また、ケアを困難にさせる認知症の行動心理症状(BPSD)に対するケアの考え方やケアする人の姿勢についてお話したいと思います。
1.認知症の病気について
2.認知症の中核症状と本人の困りごと
3.認知症の行動心理症状(BPSD)とケアの考え方
4.ケアする人の姿勢
5.質疑応答
1984年 都立広尾看護専門学校卒業。
2006年 認知症看護認定看護師取得。
2015年 千葉大学大学院看護研究科修士課程修了。
都立清瀬小児病院、訪問看護ステーション、地域包括支援センターを経て、
2007年 和光病院入職、2017年4月より現職。