SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

再生可能エネルギー発電事業への
投資(売買・匿名組合出資等)とトラブル対応

No.
S22511
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2022年10月13日(木) 14:00~17:00 終了済
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受講料
1名につき 33,100円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

10月13日(木) 終了済

再生可能エネルギー発電事業への
投資(売買・匿名組合出資等)とトラブル対応

TMI総合法律事務所 パートナー 弁護士
深津 功二(ふかつ こうじ) 氏

14:00~17:00

再エネ発電設備の売買や、再エネ発電事業を行う特別目的会社(SPC)の株式・社員持分の譲渡、SPCの吸収分割等といったM&A案件が引き続き活況です。これらの取引においては、税務面を含め、それぞれの取引態様のメリット・デメリットを把握しておく必要があります。
また、匿名組合出資を行うなど、再エネ発電事業に出資する案件が増加しています。
近時は、再エネ発電事業に関するさまざまなトラブルが生じているため、再エネ発電事業に投資するに当たっては、これらのトラブルに対処するため、契約上の権利関係や認定、許認可等についてしっかり確認しなければなりません。
本セミナーでは、再エネ発電事業又はその投資において生じがちなトラブルを踏まえ、その対処法について解説します。

1.再エネ発電事業の売買等
 (1)売買、事業譲渡、株式・社員持分譲渡、吸収分割における留意点
 (2)各取引態様の税務(法人税、登録免許税、印紙税等)
 (3)各取引態様のメリット・デメリット

2.再エネ発電事業への出資
   〜GK-TKスキーム及びLPS(投資事業有限責任組合)を中心に
 (1)匿名組合出資、GK-TKスキーム、LPSとは
 (2)GK-TKスキーム、LPSの税務

3.再エネ投資をめぐるトラブル
 (1)土地についての留意点(近時の所有者不明土地についての制度改革を含む)
 (2)認定についての留意点
    ①適用される調達価格・調達期間
    ②認定の失効・取消
 (3)許認可についての留意点
 (4)既存契約(EPC契約、O&M契約等)についての留意点
 (5)株式・社員持分譲渡契約の留意点

4.質疑応答/名刺交換

深津 功二(ふかつ こうじ) 氏
1988年東京大学法学部卒業。
11年の社会人生活を経て、2004年弁護士登録、07年よりTMI総合法律事務所勤務。2014年1月パートナー就任。
主な業務分野は、再生可能エネルギープロジェクト、プロジェクトファイナンス等の金融全般、エネルギー関連案件等。主な著書・論文は、「再生可能エネルギーの法と実務」(民事法研究会、2013)、「再生可能エネルギー発電事業のM&A」(電気新聞2017年8月22日〜28日)、"Offshore wind power generation in Japan" (Asia Business Law Journal, 15 December 2021), "Carbon-neutral policies in Japan" (Asia Business Law Journal, 8 February 2022)。