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モチベーションを上げる病院の人事制度改革と〜キャリアデザインを描きたくなる組織づくりとは〜
9月30日(金) 終了済
社会医療法人加納岩 理事 財団事務局長
兼 事務本部長
宮沢 圭一(みやざわ けいいち) 氏
当法人は一般急性期病院、精神科病院、回復期リハビリテーションの3病院を経営しています。これまでの事務職はそれぞれの病院で採用し、経験を積み、そのまま定年を迎えるのが通常でした。法人内での人事異動や交流はほとんどなく、縦割り組織の弊害で変化を好まない風土が根付いていました。また、リーダー職を目指す職員も少なく、キャリアデザインも描きにくい状況にありました。
私は事務局長に就任すると同時に法人内全事務職を統括できる体制を作りながら、事務職のモチベーションを上げ、夢のあるキャリアデザインを描けるよう、人事制度の改定に取り組んできました。
本講演ではこれらの取り組みを紹介し、事務職の人材育成についての一助になればと考えています。
1.当法人における人材育成の問題点
2.ガバナンスの利いた事務職の体制作り
3.人事制度改定プロジェクトの編成と進行
4.給与制度の改定内容
5.人事制度の改定内容
6.制度移行における問題点
7.自主勉強会の運営
8.今後の展望
9.質疑応答
平成13年 私大経営学部卒業。
平成14年 知的障害者入所施設に生活支援員として勤務。
平成19年 現法人の精神科病院医事課に就職。
平成27年 総合病院医事課に電子カルテ導入のリーダーとして異動。
平成28年 財団事務局総務課に異動。
平成29年 総務課長と財務課長を兼務。
令和 2年 財団事務局長と事務本部長に就任。
令和 3年 経営企画室長を兼務。