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【困難を極めるデータ活用の新しいあり方】
〜規制強化・情報銀行・Web3・Trusted Web〜
7月27日(水) 終了済
株式会社DataSign 代表取締役社長
太田 祐一(おおた ゆういち) 氏
パーソナルデータを活用することで、個人の生活が便利になり、企業の利益の源泉として今後ますますその重要性が増していくということはいうまでもありません。しかし、個人の生活を豊かにするために使われるはずのパーソナルデータが、企業の利益だけを追及したり、個人の意図しないデータの収集や利用のされ方をするといった事案が近年多発しています。そのため、個人の権利を強化するために世界各国で法律が改正され、いままでのような企業が中心となるデータ活用は困難になってきています。
本講義では個人を中心とした新たなデータ活用の考え方に対し、どのような仕組みが構築されようとしているのか、解説します。
1.なぜパラダイムシフトが起ころうとしているのか
2.日本・アメリカの法改正概要
3.情報銀行はどうなったのか
4.Web3は課題を解決できるのか
5.Trusted Webとは何か
6.質疑応答
DMPやMAツールなど企業主体でパーソナルデータを活用するシステムを開発してきたが、個人がコントロールできない不透明な状態でのデータ収集・活用に限界を感じ、データ活用の透明性確保と個人を中心とした公正なデータ流通を実現するため、DataSignを設立。
・一般社団法人MyDataJapan常務理事
・内閣官房 デジタル市場競争本部 Trusted Web推進協議会 委員
・総務省・経産省 情報信託機能の認定スキームの在り方に関する検討会 委員
・総務省 プラットフォームサービスに係る利用者情報の取扱いに関するワーキンググループ 構成員
・デジタル庁 プラットフォームにおけるデータ取扱いルールの実装に関するサブワーキンググループ構成員