SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

ドイツ版エネルギーの5Dとビジネスの境界線

〜脱炭素化、分散化、自由化、デジタル化、民主化〜

No.
S22396
会 場
会場受講はございません

開催日
2022年 8月 9日(火) 15:00~17:00 終了済
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受講料
1名につき 33,600円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

8月 9日(火) 終了済

ドイツ版エネルギーの5Dとビジネスの境界線

UMWERLIN UG代表 
ドイツ在住エネルギー関連調査・政策コンサルタント
西村 健佑(にしむら けんすけ) 氏

15:00~17:00

新政権の打ち出す新しいエネルギー政策は従来の再エネ中心のエネルギーシステムの構築をさらに推進、加速化させるものである。
その背景にはドイツ版エネルギーの5D(Depopulation;人口減少・過疎化、De-carbonization;脱炭素化、De-centlization;分散化、Deregulation;制度改革、Digitalization;デジタル化)がある。
ドイツでは再エネによる脱炭素化、脱原子力は可能だと見られており、その実現に向けた大規模な5D実証が数多く実施されてきた。エネルギー転換に向けた課題は技術ではなく制度である。今回はドイツ版5Dから日本のエネルギービジネスへの示唆を探る。

1.エネルギーシステムとエネルギービジネス
 (1) 電力を超えたエネルギーシステムの構築
 (2) セクターカップリングと省エネ
 (3) 実現可能なビジネスモデル

2.エネルギービジネスと社会課題の解決
 (1) ドイツ版エネルギーの5D
 (2) 新政権のエネルギー政策

3.ドイツのエネルギーシステムの将来と4D
 (1) ドイツのUtility4.0と日本のUtility3.0の比較
 (2) ドイツのエネルギービジネスのアイデアは日本に活かせるか?

4.エネルギービジネスが破壊するビジネスの境界線
5.ドイツから学べること、学べないこと
6.質疑応答

西村 健佑(にしむら けんすけ) 氏
2005年に渡独。ベルリン自由大学環境政策研究所で環境学修士を取得後、現地のコンサル会社にてエネルギー等に関する政策・市場調査や、機械、医療機器関連の日本企業のドイツ進出支援を担当する。21年にエネルギーに特化した調査会社Umwerlinを設立する。その他、エネルギー関連会社への出資や顧問を務める。21年度成蹊大学サステナビリティ教育研究センター客員フェロー。
顧客は日独の政府関係機関、シンクタンク、大学、エネルギー会社、自動車メーカーなど幅広く、顧客の関心の高いエネルギーのテーマについて、法制、規制、研究報告などの文献調査や行政、専門家、事業者へのヒアリングなどを通じて柔軟に調査を行っている。