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自動車サイバーセキュリティに関する法的留意点
〜自動運転、コネクティッドカーを取り巻く最新セキュリティ法規を踏まえた対策〜
8月31日(水) 終了済
TMI総合法律事務所
パートナー弁護士
岩田 幸剛(いわた ゆきたか) 氏
TMI総合法律事務所 弁護士
白井 紀充(しらい のりみつ) 氏
昨今、企業に対するサイバー攻撃に関する報道が増加しており、サイバーセキュリティ対策の重要性が高まっています。特に、自動車については、レベル4での自動運転の実装、コネクティッドカー(つながるクルマ)の普及など、ITシステムへの依存が高まり、サイバーセキュリティ対策の必要性も高まっています。
本セミナーでは、法的観点によるサイバーセキュリティ対策一般から、自動車に特化した内容についてまでポイントをわかりやすく解説いたします。
1.サイバーセキュリティ対策概論
(1)サイバー攻撃の現状・セキュリティ対策
(2)各国のサイバーセキュリティ対策法
(3)必要な初動対応
(4)当局対応
(5)関係者への補償
(6)被害回復
2.自動車におけるサイバーセキュリティ対策
(1)自動運転、コネクティッドカー特有の脅威
(2)必ず押さえておくべき最新法令アップデート
(3)サイバー攻撃の影響(リコール、PL責任、保険他)
(4)今からできる対策
(5)ケーススタディ
3.質疑応答/名刺交換
日本国弁護士(2008年登録)、ニューヨーク州弁護士(2016年登録)。2003年に慶応義塾大学法学部卒業後、国土交通省に入省。その後、2007年に東京大学法学政治学研究科法曹養成専攻を修了、2008年に弁護士登録し、長島・大野・常松法律事務所に勤務(2014年8月まで)、米国シアトルのワシントン大学ロースクールへ留学後(LL.M.)、2014年9月 TMI総合法律事務所に入所。2021年1月より同事務所パートナー弁護士。
その後、大手自動車メーカーへの出向などを経て、モビリティ関係ビジネスやデータビジネスに関する法律実務に多く携わり、実務を通じて得た経験を活かしてスキーム作りから契約面でのサポートを含めて幅広い業務を担当している。2019年9月に商事法務から刊行された「起業の法務」(共著)では、「自動運転」及び「カーシェア・ライドシェア」に関する章を執筆した。
日本国弁護士(2012年登録)。2008年に慶応義塾大学法務研究科修了後、パナソニック株式会社法務部勤務、2013年、TMI総合法律事務所に入所。
その後、複数の大手自動車メーカーへの駐在/出向などを経て、自動車業界におけるアライアンス、CASE分野における法律実務などを担当している。主著として「企業のためのサイバーセキュリティの法律実務」(共著、商事法務、2016年)、「ITサービス海外展開における留意点」(共著、一般社団法人電子情報技術産業協会、2014年)など。