SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【激動の2022年度以降を乗り超えるための】

未来予測の考え方と実践手法2022

-5年後10年後の未来から逆算して、自社のビジネスを再設計する-

No.
S22150
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2022年 3月29日(火) 09:30~12:30 終了済
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受講料
1名につき 38,500円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 33,000円(税込)
備 考
■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

3月29日(火) 終了済

Ⅰ.未来予測のための情報収集/感性の磨き方と最新トレンドキーワード解説

(株)日本能率協会総合研究所
MDB事業本部 エグゼクティブ・フェロー
菊池 健司(きくち けんじ) 氏

09:30~10:55

2021年度も終わりを迎えようとしています。2022年度のスタートを前に「反転攻勢」の準備を着々と進めておられる方も多いのでは…と拝察いたします。コロナ禍は、世界のビジネスシーンにとんでもない変化、そして誕生と消滅をもたらしています。当面Withコロナトレンドは続いていくというのが正しい見方でしょう。
2022年度は「大きな構造転換」の1年になると予想しています。そして、10年後にはいくつもの「新たな産業」が「新たな主役」と共に動き出します。これからの変化をどう捉えていくか…、未来を読み解くためには、鋭い感性が欠かせません。そして感性を磨くためには、「情報」をどう読み解くか、そのスキルを身に着けることが大変重要です。
SSKセミナーでは数々の鋭い論考でお馴染みの冨永孝氏と共にお届けする本セミナーの第1部においては、日々、多くの企業の「未来探索活動」を伴走支援している講師が、情報収集・活用の視点から感性の磨き方と最新トレンドキーワード解説を行います。ICT関連のお客様はもちろんですが、新規事業責任者、そして未来探索等に携わる経営者、マネジャー、事業担当者様においては、必ずやお役に立つ内容となっております。

1.2021年度の注目調査トレンドを振り返る
2.意外に知られていない、今、日本企業で起こっていること…
3.事業戦略担当者必見!「グリーン領域」「デジタル領域」、そしてさらに知っておきたい最新トレンドキーワード解説
4.5年後10年後そしてその先の注目ビジネステーマ 〜情報から考える未来の”兆し”
5.「感性を磨く」ための「情報の生け簀」とは、そして見ておきたい情報とは
6.質疑応答/名刺交換

Ⅱ.アフターコロナに如何に勝ち残るか? 2022年は、アナログ社会のラストイヤー
 -2025年、2030年の社会、ビジネス大予測-

(株)ICTソリューション・コンサルティング
代表取締役社長
(株)デジタルイノベーション研究所
代表/クリエーター
冨永 孝(とみなが たかし) 氏

11:05~12:30

2022年、社会、経済、経営、くらしは大きく変わります。2018年のiPhone、リーマンショックから始まったデジタル革命は、2020年のコロナウィルスによって、その最終形を見せ始めます。具体的には、従来のアナログ産業構造(もの主導:Industry)から新しいデジタル産業構造(情報主導:Intelligence)に移行します。コロナ後のすでに起こっている未来から、漠然とイメージされている未来像をよりクリアに皆さんと共有化したいと思います。時代の変わり目で、サバイバルするためには何が必要でしょうか?私は、一つ答えろと言われれば、“実践的予測力”と迷わず答えます。次には、“自己客観視力”その次には、“柔軟な突破力”と答えます。
このセミナーでは、1つ目の“実践的予測力”について解説させていただきます。太古には、特異な能力を持った巫女や霊能者、預言者がいたといいます。また、最近では、AIが予測をしていくことも現実化しつつあります。予測力とは、予測することが目的ではなく、三つの条件が必要です。
(1)あたること (2)具体的なこと (3)実践につながること
そのためには、確実な方法が1つだけあります。それは、既におきている未来の
(1)兆しをとらえ (2)その変化の本質を理解し (3)そのインパクトを先回りすること
今回のセミナーでは、以下の2つを講義させていただきます。
(1)未来予測の考え方、実践方法 (2)ケーススタディとしての2025年、30年の未来予測  
未来予測力は、ビジネス、経済に限らず、日常生活、個人のライフプランあらゆる局面で応用可能です。ある意味、実践的なリベラルアーツと言えるかもしれません。企業経営者、企画/戦略担当者他、各年齢層、個人でのご参加等、多くの方に、お聞きいただければ幸いです。

1.始めに
 -歴史的転換点の今  -サバイバルの条件
 -前回の予測は当たったか?(コロナ前)
2.未来予測力とは
 -未来予測の要件とフレームワーク
 -未来予測とは、“兆し”をとらえること(センサー)
 -“兆し”の本質理解とは(インテリジェンス)
 -主人公の"次の一手”とその“インパクト”を考える
3.未来予測(4つのXトレンド:DX、EX、BX、SX)
 -これからのビジネス(2025、2030)
 -これからの社会(2025、2030)
4.質疑応答/名刺交換

※DX:デジタル・トランスフォーメーション、E:エネルギー、B:バイオ、S:ソーシャル

菊池 健司(きくち けんじ) 氏
1990年 日本能率協会総合研究所入社、マーケティング・データ・バンク(MDB)配属。外資系金融機関での勤務を経て、現在に至る。MDBは、2022年2月現在、約2,000社の会員企業を有する日本最大級のビジネス情報提供機関。民間企業、官公庁、独立行政法人、大学、自治体等からの要請に応じ、公開情報を中心とした情報提供業務に長年携わる。現在は、リサーチ力を基盤とした企業の未来戦略・新規事業策定の支援を中心に、情報収集・活用手法のセミナー・研修、未来予測・未来ライフスタイル、特定ビジネスに関する将来トレンド解説、そして未来人材育成等を実施しており、日々顧客の未来づくりに伴走している。2021年6月より、ラジオNIKKEI「ソウミラ〜相対的未来情報発信番組」(毎週月曜日20:20〜)にレギュラー出演。(URL: http://www.radionikkei.jp/soumira/)。主な講師歴は、【MDB会員向けセミナー】MDB情報活用力養成講座(スタートアップから紐解くビジネスの未来、未来を読む視点、5年後10年後のビジネスチャンス、新規事業リーダーのために情報収集活用手法等)」、「未来を見据えるための情報収集手法と発想法」「新規事業・新商品開発における情報収集手法」他多数。【業界団体】機能性フィルム研究会、日本製薬情報協議会、九州経済調査協会、日本私立大学連盟、ビジネス支援図書館協議会、専門図書館協議会、情報科学技術協会、日本能率協会他多数。【その他】日経ビジネス、日本経済新聞社、東洋経済新報社、新社会システム総合研究所、R&D支援センター、技術情報協会、関東経済産業局、東京都新サービス創出スクール、静岡市産学交流センター他多数。主な著書・論文に、「今週の読まぬは損」(日本能率協会マネジメントセンター J.H.倶楽部連載中)。(URL: https://jhclub.jmam.co.jp/series/index.html)。「未来予測による研究開発テーマの決め方」(技術情報協会)「Learning Design」(日本能率協会マネジメントセンター)※書籍に学ぶビジネストレンド他多数。
冨永 孝(とみなが たかし) 氏
社会変革アーキテクト ビジネスクリエーター 経営コンサルタント/〜2008年 アクセンチュア(株) 統括エグゼクティブパートナー(通信)/2009年〜 (株)ICTソリューション・コンサルティング 代表取締役社長(現職)/(株)デジタルイノベーション研究所 代表。2002年 アクセンチュアグローバルよりQVS大賞受賞(グローバルベストコンサルタント)。長年に渡り、ICT業界(通信/IT/メディア)における各リーディングカンパニーの事業転換戦略、サービス開発、BPR戦略、及び事業構造転換(チェンジマネジメント)を支援。ICT戦略を通じて、各インダストリ(製造/流通/公共等)のイノベーションを支援。従来の業種別事業戦略から、業種横断的バリューチェーン戦略への転換を提言。伝統的なコンサルティングサービスに飽き足らず、イノベーティブなコンサルティングサービス(クロスインダストリ/ICT活用/仮説検証/対話型)の実績と更なるチャレンジ。近年は、総務省/文科省/経産省等への政策提言、及び、経営コンサルティング会社(国内外)/シンクタンクへのコンサルティングを実施。【主なクライアント】大手通信会社大手IT会社へのコンサルティング、大手コンサルティングファーム、大手シンクタンクへの幹部教育、コンサルティング、政府への政策提言他多数。