SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

令和4年度薬価・調剤報酬改定の全容と
勝ち残りを賭けた薬局経営

No.
S22104
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2022年 1月25日(火) 13:00~17:00 終了済
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受講料
1名につき 33,400円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを
   開催前日までにお送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

1月25日(火) 終了済

Ⅰ.令和4年度調剤報酬改定について

公益社団法人日本薬剤師会 相談役
漆畑 稔(うるしばた みのる) 氏

13:00~14:30

昭和49年、薬価差の縮小や薬剤費の抑制を目的に我が国の医薬分業が政策として進められることになった、とは言うものの、今では、調剤がむしろ薬価差の温床だったり、薬剤費の抑制の妨げになっていると、関係者からの評判は悪い。更に、我が国の厳しい財政状況も影響して、調剤にこれ以上財源を投じることに財務省だけでなく、医療関係者の間からも疑問が集まる。
そんな中での調剤報酬改定に係る議論の内容と今後について、これに長く関わって来た者として説明させて頂きたい。

1.今改めて、我が国の医薬分業
2.調剤報酬
3.調剤基本料
4.調剤料
5.指導管理料

Ⅱ.令和4年度診療報酬改定の全体像と
  地域包括ケアシステムで保険薬局が果たす役割

株式会社メデュアクト 代表取締役
流石 学(さすが まなぶ) 氏

14:35~15:45

薬薬連携、ポリファーマシー対策、フォーミュラリ、薬剤耐性対策など、医薬品および薬剤師を取り巻く環境は急激に変化している。薬局においては、薬機法改正も含め、対人業務への一層のかかわりが求められている。一方、従来の対物業務を中心とした経営から脱却できない薬局は多く、批判の声が大きいことは否定できない。
地域包括ケアシステムの中で薬局がその役割を果たすためには、周辺医療機関の動きも理解する必要がある。調剤報酬だけでなく、医科の診療報酬改定も踏まえながら、必要とされる保険薬局の姿を解説していく。

1.診療報酬改定の全体像
2.薬剤師、医薬品に関する改定の動向
3.前回の改定以降に何が起きたか
4.医療機関の動きと保険薬局への影響
5.医薬品関連の動向と今後の予測
6.保険薬局に期待すること
7.まとめ

Ⅲ.令和4年度調剤報酬改定と勝ち残りを賭けた薬局経営

株式会社船井総合研究所 地域包括ケア支援部
医療グループ チーフ経営コンサルタント
清水 洋一(しみず よういち) 氏

15:50~17:00

東京五輪開催中の8月に施行となった連携薬局認定制度から、およそ半年を迎えようとしている。そして、改定の基本方針も固まり具体的方向性も明示された。主要なものは、かかりつけ薬剤師の機能の評価(かかりつけ薬剤師指導料)、地域包括ケアシステム推進のための取り組み(連携・協働)、薬局の地域におけるかかりつけ機能に応じた適切な評価(地支体・連携薬局)・対物から対人への転換の推進(調剤料)、そして、効率性等に応じた薬局の評価の推進(調剤基本料)だ。
本講義では、勝ち残りを目指す薬局経営者さまに向けて独自視点も交えお伝えする。

1.コロナ禍における保険薬局周辺4業界の動向
2.薬局業界にはびこる3つの体質
3.令和4年度調剤報酬改定の骨子(概要)
4.2025年をターゲットとした各薬局タイプ別のポジショニングを考える
5.この先勝ち残るのはこのタイプの薬局!
6.地域連携薬局認定が主目的になっていないか?
7.薬局経営者・幹部は勝手な思い込みをせずリミッターを外せ!

漆畑 稔(うるしばた みのる) 氏
明治薬科大学 製薬学科卒/1971年 漆畑薬局勤務/1979年 有限会社ユーアイ調剤薬局 開設/2012年 株式会社日本医薬総合研究所 取締役
【団体役員等】1996年 社団法人日本薬剤師会常務理事/2004年 社団法人日本薬剤師会副会長/2006年 社団法人日本薬剤師会相談役、社団法人静岡県薬剤師会理事、他
【その他団体等役員】
一般社団法人日本保険薬局協会 顧問/2004年 一般社団法人日本ジェネリック医薬品学会 理事/2009年 一般社団法人日本保険薬局学会 理事/2009年 一般社団法人メディカルプラットフォーム・オブ・エイシア 理事
【審議会等委員】
元中央社会保険医療協議会 委員/元社会保障審議会医療保険部会 委員/元医療用医薬品流通改善懇談会 委員、その他
流石 学(さすが まなぶ) 氏
東京薬科大学大学院薬学研究科修士課程修了。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程(MBA)修了。武田薬品工業、医療系コンサルティング会社を経て現職。全国の医療機関において診療データ分析に基づく戦略・戦術立案、薬剤部門の業務改善、人材育成支援等を行っている。薬剤師、中小企業診断士、診療情報管理士
株式会社四国水族館開発 代表取締役/日本大学薬学部・関東学院大学経営学部・山梨県立大学 非常勤講師
清水 洋一(しみず よういち) 氏
調剤薬局のマーケティング戦略・戦術の立案及び具現化支援を専門とする。販促・営業ツールの企画立案から個別担当者の営業力アップ指導まで、調剤薬局・ドラッグストア併設薬局の業績UPノウハウを保有している。
調剤薬局の業績向上支援全般に精通しているが、メインテーマは、「在宅拡大と効率化」+「生産性向上」。調剤薬局経営者向けの勉強会「調剤薬局経営研究会」を主宰。