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VPP領域におけるAutoGridと富士通の戦略
2月25日(金) 終了済
AutoGrid Systems Japan株式会社
シニアセールスマネージャー
小松 克三(こまつ かつぞう) 氏
富士通株式会社 エネルギービジネス事業部
ビジネスイノベーション推進部 アシスタントマネージャー
黒田 健(くろだ けん) 氏
AutoGridと富士通は、再生可能エネルギー拡大とカーボンニュートラルの実現への貢献を目指し、日本のエネルギー市場における分散型エネルギーリソースの最大活用を目的として協業を開始した。
本講演ではこれまでのビジネス状況を踏まえ、ソリューションを開発するAutogirdと日本国内で販売推進する富士通それぞれの立場からVPPに関する取り組みをご紹介する。
Ⅰ.世界のVPP市場動向とAutoGrid製品概要や導入事例 (小松 克三 氏)
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、再生可能エネルギーを中心とした各種分散型エネルギーリソースを統合管理・制御し、電力の需給調整に活用するVPPに注目が集まっている。AutoGridはVPPでの要となる分散型エネルギーリソースの管理・制御を行うソリューションの開発を行っており、国内外で多数の導入実績を持つ。本講演では、AutoGridがこれまでの実績を踏まえ、VPP領域における世界の市場動向や導入事例、日本市場の展望についてご紹介する。
1.世界の市場動向
2.AutoGridの製品概要と技術
3.海外のAutoGrid導入事例
4.日本市場の展望
Ⅱ.AutoGrid協業における富士通の分散型エネルギー管理戦略 (黒田 健 氏)
富士通では再生可能エネルギー拡大とカーボンニュートラルの実現への貢献を目指し、分散型エネルギーリソースの活用に関する取り組みを行ってきた。本講演では、国内における分散エネルギー管理市場の認識やAutoGridとの協業の意味、分散型エネルギー管理ビジネス拡大のポイントについてご説明する。
1.重点注力分野とVPPの位置づけ
2.当社の市場認識 〜見えてきた4つの型〜
3.AutoGrid × Fujitsu
4.分散型エネルギー管理ビジネス拡大のポイント
Ⅲ.全体を通した質疑応答
※講演内容は状況により変更の可能性がございます。
株式会社IHI、株式会社図研を経て、グリッドコンピューティングや先端技術の開発、設計の支援ソフトウェアなどを開発、販売する複数のシリコンバレーのベンチャー企業立ち上げに従事した後、2020年までシーメンスEDAジャパン株式会社にてグローバルサポートカスタマーサスセス部の責任者としてソフトウェアビジネスのサブスクリプションモデルにおけるカスタマーサクセス推進に貢献。
1993年富士通株式会社入社。システムエンジニア、コンサルタント、ビジネスプロデューサーとして、電気事業やスマートエネルギービジネス関連の、主に設備保全や分散エネルギー管理に関連する情報システム構築プロジェクトに従事。関連領域の研究で博士(工学)を取得するとともに、欧米を中心とした企業とのアライアンス調整を推進。