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【続々と発表される機体、運航、インフラ関連の事業計画】
〜空飛ぶクルマが飛び交う未来は本当に来るのか〜
2月 1日(火) 終了済
株式会社フォーイン 取締役 シニアリサーチャー
福田 将宏(ふくだ まさひろ) 氏
空飛ぶクルマの導入計画は米国や中国を先頭に世界で本格化。日本でも2025年の大阪・関西万博をマイルストーンとし2023年度に事業化が始まる見通しで、制度整備や基準作りも今後1〜2年で急速に進みます。空飛ぶクルマへの取り組みが本格化する背景には、社会課題やCASE技術進展といった点以外に、先行企業が具体的な事業計画や市場見通しを表明し始めた影響もあります。幅広い分野の企業が具体的な事業計画を策定できる環境が整いつつあり、今後は機体関連だけでなく、運航/サービスやインフラも含めた各分野から具体的な事業計画発表が進む見通しです。
本講演では、空飛ぶクルマの実現性や将来性について、企業/政府/自治体の具体的な取り組みを交えながらお話しします。「空飛ぶクルマが街中を飛び交う時代は本当に来る?」、「安全対策は?」、「自動車など他産業や社会全体にどのような影響/メリットがある?」など様々な視点から考察します。
1.なぜ今、「空飛ぶクルマ」なのか
2.街中を空飛ぶクルマが飛び交う時代は来るのか
3.安全対策の方向性
4.「空飛ぶクルマ」開発企業(日本/海外)
5.自動車など他産業へのメリット
6.社会全体への様々なメリット
7.質疑応答/名刺交換
1999年 名古屋大学文学部卒。2003年、FOURIN入社。2006年 「FOURIN日本自動車調査月報」編集長。2007年、日本調査部長。2020年より取締役。2021年より企画調査部。主に日本自動車産業を中心に担当し、近年はCASE分野を重点的に調査。直近では「空飛ぶクルマ」について企業や政府・自治体キーパーソンへのヒアリングを行い、2021年10月末にFOURIN「空飛ぶクルマの国内開発最前線と普及戦略」を執筆。