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【急変する5G時代に求められるコアビジネスの世代交代】
〜通信事業と非通信事業の戦略展開〜
12月17日(金) 終了済
KPMGコンサルティング株式会社
テクノロジー・メディア・テレコムセクター
シニアマネジャー
石原 剛(いしはら たけし) 氏
5G時代の到来とともにDXが加速し、いよいよSociety5.0の実現が見えてきました。通信事業者は通信サービス提供をコアビジネス領域にしてきたが、5G時代では収益性の拡大が見込めないため、新たなコア事業を創造していく必要あります。
加えて、有限な電波資源に対して免許認可を受けた限られた事業者のみがサービス提供可能となることから新規参入障壁が高く、これまで競争原理が働きにくかった通信業界も、VUCAと呼ばれる時代ではディスラプションが来ることを想定して準備する必要があります。
通信事業者がこの変化を機会ととらえ、通信事業者2.0として生まれ変わることこそが、日本が失われた30年を取り戻すため必要条件ではないか。本講演では、通信事業の最新動向からみえてくる未来図について解説していきます。
1.5G〜Beyond 5Gの世界感
2.既存コア事業の行方と次世代コア事業
3.国内外の通信事業者の動向
4.ローカル5Gとインフラシェアリング
5.将来の通信事業を支えるテクノロジー
6.MNO2.0とMVNO2.0が創る未来図
7.質疑応答/名刺交換
1997年3月に東北大学大学院博士課程後期修了。工学博士(電気通信工学)。1997年4月に日本電気株式会社に入社。衛星通信機器開発、携帯電話・スマートフォン開発、国内外の通信事業者向けICTソリューションのビジネスディベロップメントに従事。2019年1月にKPMGコンサルタント株式会社に入社し、テクノロジー・メディア・テレコムセクターに所属。5G/ローカル5Gなど、通信関連のアドバイザリーサービスの開発、ビジネスディベロップメントを担当。