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世界の洋上風力発電の最新動向と日本の本格導入の見通し〜市場と政策動向を踏まえ〜
10月12日(火) 終了済
(公財)自然エネルギー財団
上級研究員
工藤 美香(くどう みか) 氏
欧州を中心に始まった洋上風力発電の導入は、アジアや米国にも広がりを見せてきている。日本でも、再エネ海域利用法の施行を契機に、多くの大規模プロジェクトが登場し、促進区域の指定や事業者の公募・選定が進められ、洋上風力発電の本格的な導入が始まった。
本講演では、近時目覚ましい各国・地域の導入実績や導入目標量の引き上げなどにみられる世界の市場や政策動向とともに、産業政策としても位置付けられた日本市場の状況を概観し、今後の洋上風力発電の注目点をご紹介したい。
1.世界の洋上風力発電の導入実績と今後
2.世界各国・地域の風力発電導入目標と政策
3.日本における洋上風力発電の開発状況
4.日本の洋上風力発電導入政策の課題
5.産業政策としての洋上風力発電
6.質疑応答/名刺交換
自然エネルギー財団では、国際送電に関する研究および電力システム改革、自然エネルギーの制度的課題に取り組む。洋上風力関連では、報告書「洋上風力が日本のエネルギーを支える-大量導入に向けた制度・インフラ・産業-」の執筆(共著)、インフォパック「洋上風力発電に関する世界の動向」の改訂(第2版)を担当。
米国国務省インターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラム(IVLP)招待参加(2019年:エネルギー安全保障)。