SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

高齢者の自立支援を進める栄養管理の実践

〜令和のいま求められている栄養ケア・マネジメント〜

No.
S21369
会 場
会場受講はございません

開催日
2021年 9月13日(月) 13:00~15:10 終了済
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受講料
1名につき 16,500円(税込)
備 考
■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLをお送り致しますので、
   開催日時にZoomにご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後に配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

9月13日(月) 終了済

Ⅰ.介護保険施設における栄養ケア・マネジメント新時代

十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科
専任講師
髙田 健人(たかだ けんと) 氏

13:00~14:00

高齢者の低栄養は要介護度の重度化や死亡につながる大変深刻な問題です。介護保険施設では管理栄養士をはじめ多職種が連携しておこなうミールラウンドにより、低栄養の予防・改善とともに「食べる楽しみの支援」を重視した栄養ケア・マネジメントの取り組みが推進されています。令和3年度介護報酬改定を受けてその役割は通所サービスや認知症グループホームへと広がり、より一層重要性を増していることから、本講義では令和のいま求められている栄養ケア・マネジメントについて解説したいと思います。

1.介護保険施設における低栄養の実態
2.いま求められる栄養ケア・マネジメント「食べる楽しみの支援の充実」
3.令和3年度介護報酬改定からみる栄養への期待
4.今後の課題
5.質疑応答

Ⅱ.看護師の視点から栄養管理の基礎知識

聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院
救命救急センター 師長
森 みさ子(もり みさこ) 氏

14:10~15:10

食事摂取量減少、体重減少は生命を脅かす可能性のある栄養障害リスク因子です。その要因は様々ですが、医療職の無知によると「不適切な栄養管理」「不適切な安静」を回避することが重要です。
本セミナーでは、高齢者特有の身体的変化、心理社会的変化を踏まえて、「適切な栄養管理」と「適切な活動」を支えるポイントをレクチャーします。

1.高齢者の陥りやすい低栄養について(身体的、心理的、社会的)
2.低栄養のスクリーニング・診断
3.必要量の算出について
4.不足分を補うための工夫
5.質疑応答

髙田 健人(たかだ けんと) 氏
2009年 神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科卒業(管理栄養士)。
2011年 神奈川県立保健福祉大学大学院 保健福祉学研究科 保健福祉学専攻 栄養領域 修士課程修了(栄養学修士)。
2014年 青森県立保健大学大学院 健康科学研究科 生活健康科学分野単位取得満期退学。
2017年 青森県立保健大学大学院 博士(健康科学)。
2013〜2021年 神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部栄養学科 助教。
2021年 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 専任講師(現在に至る)。
研究分野:臨床栄養学、高齢者の栄養ケア・マネジメント
森 みさ子(もり みさこ) 氏
1990年 神奈川県立衛生短期大学 卒業。
 同 年  聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター配属。
1998年 神奈川県立看護教育大学校看護教員養成課程 修了。
2016年 慈恵会医科大学医学研究科看護学専攻修士課程 終了。
《活動》
急性期領域を中心とした心肺蘇生普及活動及び、看護師を対象とした超初学者向けの栄養看護の勉強会を開催。
2011年 神奈川栄養サポートナースの会を設立し、活動範囲を拡大中。