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商船三井による自動車船事業
8月26日(木) 終了済
株式会社商船三井 製品輸送営業本部 自動車船部
部長代理
杉本 亮介(すぎもと りょうすけ) 氏
コロナ禍の2020年は自動車産業にとって大きな変化の年でした。新型コロナウィルス感染拡大を背景に各国が環境に配慮したサステイナブルな復興を目指す中、自動車産業もEVをはじめとする環境対応車の導入が進むものと思われます。こうした事業環境の変化も踏まえて、商船三井の自動車船事業が取るべき戦略とは何か、また現在の取り組みを紹介します。
1.自動車船ビジネスの基礎知識
(1)世界の自動車産業
(2)世界の自動車海上輸送
(3)海運マーケットでの自動車船の位置づけと当社マーケットポジション
(4)自動車海上輸送の歴史
(5)自動車船の特徴、荷役
2.自動車船ビジネスを取り巻く外部環境変化
(1)出荷パターン変化と航路変遷、貨物の多様化
(2)競争の激化
(3)今後の事業環境変化及びリスク(自動車メーカーの環境対応(EV化)進展、半導体不足問題など)
3.完成車海上輸送の見通しと商船三井の取り組み
(1)船腹需給見通し
(2)環境戦略の推進
(3)DX対応
(4)マーケティングにおける取り組み
4.質疑応答/名刺交換
※講演内容については、当日の状況により変更の可能性がございます。
1997年大阪商船三井船舶株式会社(現 株式会社商船三井)入社。コンテナ船部門他での業務経験を経て、2006年自動車船部へ異動。以後、途中米国での駐在も含め、15年に亘り完成車海上輸送に携わる。