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【カーボンニュートラルに向けた自動車業界の方向性】
〜電動化(PHEV、BEV、FCEV)と新燃料(H2、e-fuel)〜
9月 3日(金) 終了済
株式会社SOKEN エグゼクティブフェロー
古野 志健男(ふるの しげお) 氏
世界中が2050年のカーボンニュートラルに向けて、発電所、運輸、工場ともに大きく動き出している。その中でも、運輸の自動車パワートレイン部門では、BEVを中心とした電動化と再生可能エネルギーによる合成燃料(e-fuel)戦略に舵を切って来ている。それらの最新動向をパワートレイン別に自動車メーカーの戦略を紹介する。
将来、モビリティ社会として本当にBEVが席巻し、世の中から内燃機関は消滅していくのか?BEVやFCEV普及の課題は解決するのか?二次電池は足りるのか?e-fuelの供給量やコストは成り立つのか?など、各社の本音にも迫り、今後のカーボンニュートラルに向けた自動車業界の方向性をCASE動向とも絡ませて紐解いてみたい。
1.世界の環境変化と課題
2.カーボンニュートラルの経緯と対応技術
3.自動車市場の最新動向
4.世界の内燃機関最新動向
5.世界のHEV、PHEV最新動向
6.世界のBEV最新動向
7.世界のFCEV最新動向
8.まとめ
9.質疑応答/名刺交換
1982年 豊橋技術科学大学 電気電子工学専攻修了。同年 トヨタ自動車工業(現・トヨタ自動車)入社、東富士研究所配属後、エンジン先行開発部門にて30年間従事。2005年 第2パワートレーン先行開発部部長に就任。2012年 デンソー子会社の日本自動車部品総合研究所(現・SOKEN)に転籍し常務、2013年 同社専務、2020年 エグゼクティブフェロー、現在に至る。2014年10月〜2019年3月まで内閣府SIP革新的燃焼技術サブプログラムディレクター。日本自動車部品工業会技術顧問。