■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信
脱炭素社会と対峙する自動車業界の展望
- 将来の市場予測と勝ち残る戦略
- EVシフトの展開、影響、対策を考える
4月 8日(木) 終了済
株式会社東海東京調査センター 企業調査部長
兼 シニアアナリスト
杉浦 誠司(すぎうら せいじ) 氏
自動車産業がさらなる成長に向けて岐路に立たされている。新型コロナ禍への対応に取り組む中、各国政府が「グリーンリカバリー」と称した脱炭素社会への地球環境保全に産業構造の転換を促そうと政策の舵を大きく切ったからである。
今回の講演は、そうした事業環境下にて、証券アナリストとしての独自の調査活動や事業・財務分析などによる成果を、将来の市場予測および業界展望、勝ち残る企業経営の戦略などに関して紹介する。とりわけ、世間における「EVシフト」の合唱に直面して悩む、既存の市場参入企業に有意義な内容にしたい。
1.新型コロナ禍における自動車業界の現状をみる
2.グローバル新車市場を予測する
3.中長期の業界カレンダーから現在を考える
4.脱炭素社会に向けての企業経営の影響と戦略を検討する
5.質疑応答/名刺交換
株式会社東海東京調査センター企業調査部長兼シニアアナリスト(自動車および同部品企業担当)。
長年にわたり自動車業界担当の証券アナリストとして、野村総合研究所、野村證券、英国HSBC証券、みずほ証券を経て、東海東京証券の調査部門(名古屋および東京)にて現在に至る。「現地現物」に基づくリサーチをモットーに、国内外での調査活動を実践する。