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第2期データヘルス計画の中間評価・見直しに向けて
2月 3日(水) 終了済
厚生労働省 保険局 保険課 課長補佐
吉井 弘和(よしい ひろかず) 氏
健康寿命の延伸に向けて、厚生労働省では、保険者の効果的・効率的な保健事業を実施するためのデータヘルス計画やコラボヘルスを推進している。平成30年度からの第2期データヘルス計画は、中間年度となり中間評価・見直しを実施し、コラボヘルス推進のための健康スコアリングレポートは来年度から事業主単位が開始予定など、新たな取組を進めている。さらに、令和3年度予算事業や後期高齢者支援金の加算・減算制度など関連施策を紹介する。
1.社会を取り巻く環境と2040年を展望した社会保障改革
2.保健事業の現状
3.データヘルス計画と評価指標・保健事業の標準化
4.令和3年度予算事業
5.コラボヘルスと健康スコアリングレポート
6.後期高齢者支援金の加算・減算制度
7.質疑応答
2004年に東京大学理学部数学科を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。1年間のドイツオフィスへの転勤を含めて5年間の勤務の後に休職して、米国と英国に留学し、2011年、コロンビア大学国際・公共政策学院(SIPA)およびロンドン大学政治経済学院(LSE)より公共経営学修士を取得。2011年から1年間、日本人初となる英国与党保守党本部、ロンドン市長選挙の選挙対策本部、英国下院議員の議員秘書など、英国政治の現場で多岐にわたる活動に従事。2012年にマッキンゼーに復職後、医薬品・医療機器メーカーなどの民間企業、地方自治体の医療政策当局、病院チェーンなどのコンサルティング活動に従事。2017年3月にマッキンゼーを退職して、社会保険診療報酬支払基金の理事長特任補佐に就任。2020年4月より現職。