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令和8年度介護報酬改定と介護保険事業の今後

2月 4日(水)
厚生労働省 老健局老人保健課
介護保険データ分析室長
渡邊 周介(わたなべ しゅうすけ) 氏
令和7年には、介護保険制度の次の制度改正に向けての議論、そして令和8年度介護報酬改定に向けての議論が行われた。制度改正に向けては、中山間地域の介護提供体制をどう維持するか、医療介護連携をどう深化させていくか、持続可能性をどう確保するかといった視点で議論が行われた。また、令和8年度介護報酬改定に向けては、処遇改善に向けた議論が行われている。制度改正や報酬改定の議論について、その経緯と趣旨とともに解説する。
1.介護保険をとりまく状況
2.介護保険制度の制度改正の方向性、医療介護連携を中心に
3.令和8年度介護報酬改定について
4.介護従事者の処遇改善
5.質疑応答


2011年東京大学医学部卒業。佐久総合病院での臨床経験、ロンドン大学留学などを経て、2018年厚生労働省入省。
健康局(予防接種施策)、保険局医療課(診療報酬)等を経て、2024年夏より現職。
博士(公衆衛生学、京都大学医学研究科社会健康医学系専攻)。
