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人事マネージャーの基本〜 人事マネージャーとして基礎を確立するために 〜
2月 2日(火) 終了済
斉藤社会保険労務士事務所 人事コンサルタント
斉藤 貴久(さいとう たかひさ) 氏
人事部門の業務は、多岐に渡ります。中でも「人的資源管理」と「労働法」の分野に関する見識を備えていなければ、人事マネージャーの仕事は務まらないといっても過言ではありません。これらの分野は、専門性も高く継続して学んでいく必要があります。また、働き方改革関連法が施行され人事部門の業務は複雑化する一方です。
本セミナーでは、人事部門をマネジメントする管理職として必要不可欠な見識を身に着けるため、想定される情報を共有・議論しながら、わかりやすく解説いたします。
1.人事の役割と人材活用の変化
(1)人事マネージャーとしての情報収集
(2)人事部の基本的な機能
(3)働き方改革のフレーム
(4)変化する人材活用のフレーム
2.もう一度考える人事・評価制度の枠組み
(1)等級制度の基本として
①等級制度の考え方をおさえる
②職能資格制度とジョブグレイドの違い
(2)評価制度の基本として
①評価制度の考え方をおさえる
②評価制度の類型と処遇反映の関係
③評価制度の運用と問題点を確認する
(3)賃金制度の基本として
①賃金制度の考え方をおさえる
②使える賃金表と使えない賃金表
③使いやすい賃金レンジ
3.いま、必要な変化への対応
(1)同一労働同一賃金を考える
①同一労働同一賃金ガイドライン
②諸手当整理の考え方
③限定正社員で考える
(2)長時間労働を考える
①36協定の構造解析と適切な特別条項
②求められる勤務管理表
③時間外労働をいかに減らすか?
④労働基準監督署の動向
(3)テレワークを考える
①テレワークの現在の状況
②法的確認事項
③テレワークの課題は何か?
4.質疑応答/名刺交換
斉藤社会保険労務士事務所所長、法政大学大学院職業能力開発研究所特任研究員、日本労使関係研究協会(学会)会員、東京都社会保険労務士会会員。法政大学大学院社会科学研究科修士課程修了(経営学専攻/MBA)。 上場企業の人事マネージャー及び商社系コンサルティングファームのシニアコンサルタントを経て社労士事務所を開設。「人事屋」として労務相談、人事制度構築、従業員意識調査、人事コンプライアンス調査などの業務を提供している。