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サムスンの最新動向とビジネス戦略〜半導体、バッテリー、5G、6Gの研究開発2030〜

1月13日(水) 終了済
(株)KDDI総合研究所 特別研究員/ITジャーナリスト
趙 章恩(ちょうちゃんうん) 氏
サムスンは2030年までメモリーに続きシステム半導体でも世界1位になるという「半導体ビジョン2030」を目標に掲げコロナ禍の中でも投資を続けている。
電気自動車に搭載する次世代バッテリーとして注目されている全固体バッテリーの技術開発でも2020年に素材開発完了、23年に小型セル検証、25年に大容量セル検証、27年以降にセル量産という目標を掲げている。
5Gは日本ではKDDI、米国ではシェア1位のベライゾンに66億4000万ドル規模の5G装備を供給した。AT&T、スプリントに続き主なキャリアとは全て契約、着実に世界シェアを広げている。
20年7月14日には次世代6Gへの同社展望をまとめた白書「The Next Hyper-Connected Experience for All」を発表した。早ければ28年に6Gの仕様標準化を完了させ、30年商用化開始したいとしている。
サムスングループが力を入れている半導体、バッテリー、5G、6G分野の研究開発とビジネス戦略を紹介する。
1.韓国の最新ITビジネス動向
2.2020年サムスングループ現況
3.サムスンの半導体動向
4.サムスンのバッテリー動向
5.サムスンの5G動向
6.サムスンの6G動向
7.今後の展望
8.質疑応答


元東京大学大学院情報学環特任助教。日経クロステック、日経ロボティクス、月刊ニューメディア、週刊エコノミスト、NEWSポストセブンなどに連載中。数々の講演やセミナー、フォーラムに講師として参加し、韓国・アジアのIT事情を日本と比較しながら分かりやすく提供している。韓日政府機関の情報通信分野委託調査や韓国IT・メディア視察も担当。
