SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

2025年 The Compass レポート

アメリカの放送の時代が終わる時

商品No.
R02D0037
出版月
2025年 6月
価格

【レポート本体】PDFタイプ 77,000円 (税込)

ページ数
レポート本体46ページ
発行<調査・編集>NSI Research, Inc.社
備 考
※PDFデータはメール添付にて納品致します。
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■概要■
2014年にNetflixのCEO、リード・ヘイスティングスはアメリカの放送の時代は2030年に終わると予言した。多チャンネルサービス加入率は今年中に50%を割る。事業としては終わりではないが、マスメディアでは無くなっている。アメリカの地上波は多チャンネルサービスでの再送信に頼っており、アンテナ受信世帯は15%でしかない。この状況が続くと、地上波放送も2030年までには、マスメディアとしては終わりを迎えることになり、ヘイスティングス氏の予言は的中することになる。
 このレポートはストリーミングが主体になっている現状、そして、多チャンネルサービスと地上波放送の状況をベースに放送の時代の終わりを予想する。
-CONTENTS-
<序章>

<1>テレビ視聴の変化
1.コードカッティング
2.放送とストリーミングの競合
3.放送コンテンツの変化

<2>放送対ストリーミング
1.ネットワークのDTC化
2.広告収入
3.スポーツのストリーミング化の問題
4.YouTubeが最大のTVネットワーク

<3>多チャンネルサービス時代の終わり
1.多チャンネル・サービスの終わり
 ・ケーブルTV
 ・衛星放送
 ・vMVPD
2.多チャンネル向けネットワーク
 ・視聴者の減少
 ・ネットワーク事業の切り離し

<4>地上波放送の今後
1.地上波ネットワーク
2.地上波放送局
 ・地上波放送の構造
 ・地上波局の収入構造
 ・DiginetとFAST
 ・ATSC 3.0への期待と現実
 ・ATSC 3.0移行と規制緩和

<5>データ

<図表>
 ・多チャンネルサービス加入世帯数
 ・既存型多チャンネルサービスの加入率
 ・多チャンネルサービスのタイプ別シェア
 ・多チャンネルサービス事業者トップ10
 ・コネクテッドTVの普及率
 ・月間テレビ利用時間の内訳
 ・視聴媒体別でのスマートTVの率(%)
 ・脚本のあるコンテンツの制作本数
 ・2024年放送期における視聴者数トップ20(100万人)
 ・スマートTVでのスポーツ視聴に使われる媒体(%)
 ・スマートTVでのニュース視聴に使われる媒体(%)
 ・主要SVODサービスへの加入者数(アメリカとカナダ)
 ・DisneyのDTC収入と収益($億)
 ・WBDのDTC収入と収益($億)
 ・Paramount GlobalのDTC収入と収益($億)
 ・NBCUniversalのDTC収入と収益($億)
 ・主要SVODサービスの広告付きプランへの加入率
 ・テレビ広告とCTV広告の規模
 ・テレビ視聴時間、広告時間、広告収入におけるCTVのシェア
 ・CTV広告における事業者のシェア(2024年)
 ・CTVでのストリーミング視聴時間に占めるアプリのシェア
 ・テレビ利用時間に占めるストリーミング・サービスのシェア
 ・テレビ視聴時間に占めるDisneyとYouTubeのシェア
 ・多チャンネルサービス加入率
 ・ケーブルTVとケーブル・ブロードバンド加入世帯数
 ・ブロードバンド世帯の内訳
 ・DirecTVとDish Networkの加入者数
 ・YouTube TV、Hulu with Live TV、Sling TVの加入者数
 ・TVネットワークトップ20
 ・2015年での多チャンネル向けネットワークトップ10
 ・テレビ局の分類と局数
 ・主要地上波局保有会社
 ・地上波テレビ放送局の分類
 ・地上波局の収入構造
 ・ローカルTV広告の規模($億)
 ・主要4放送局所有会社の収入
 ・サンフランシスコ・ベイ地域のトップ6放送局のチャンネル
 ・FAST視聴時間に占めるチャンネルのジャンル
 ・ATSC 3.0での放送
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