SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

2024年度介護報酬改定を踏まえ

時代・ニーズに合わせたサービスの差別化で
強みを活かす介護事業戦略

〜制度改革・報酬改定を正しく理解し、今後の経営・現場のケアの在り方を抜本的に見直す〜

商品No.
O24020
開催日
2024年 2月10日(土)
価格
1名につき 22,440円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 16,500円(税込)
備 考
収録時間 2時間49分 テキストデータ(PDFデータ)つき

※プレミアム会員様(招待券含)も通常の受講料が発生致します。

■セミナーオンデマンドについて
<1>収録動画をVimeoにて配信致します。
<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
   2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
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2月10日(土)

Ⅰ.大変革!2024年介護報酬改定の解説決定版

一般社団法人全国介護事業者連盟 理事長
斉藤 正行(さいとう まさゆき) 氏

2024年度介護報酬改定は、大競争・大淘汰の幕開けとなります。介護事業者は、変革の方向性を正しく読み解き、経営の在り方、現場のケアの在り方を抜本的に見直さなければなりません。変革のキーワードは、「認知症対応」「看取り・医療連携」「自立支援・重度化防止」「科学的介護」「生産性向上」です。施設・居住系、在宅、地域密着型、複合型新サービスそれぞれの改定詳細を解説致します。24年度改定解説の決定版となります。

1.2024年介護報酬改定より始まる大変革のゆくえと、改定4つのテーマ
2.施設・居住系サービスの報酬改定について詳細解説
3.在宅サービス、居宅介護支援の報酬改定について詳細解説
4.地域密着型サービスの報酬改定について詳細解説
5.「訪問+通所」複合型新サービスの報酬改改定について詳細解説
6.介護事業者の生残り戦略について、V字型事業戦略

Ⅱ.激動の介護保険変革の中で生き残りをかけたデイサービス経営
  〜超高齢化社会でのシニアマーケティング事業の可能性〜

株式会社RARECREW 代表取締役
日下部 竜太(くさかべ りゅうた) 氏

度重なる方針転換の介護保険改正の中で生き残るデイサービス経営においては時代に合わせた差別化は必須です。さらに自由度のない公的保険に依存しているモデルからの脱却が鍵だと考えています。保険外サービスの先駆けとして19事業所で売上2000万を超える物販サービスを展開し、企業から求められるニーズに対しシニアマーケティングに積極的に取り組む背景についてデイのリソースを最大限活用したサービス設計ノウハウを解説します。

1.高齢者のニーズを切り取った入浴特化型モデル開発
2.今後の介護保険改正に合わせた発展型とは?
3.保険外物販事業「買物支援サービス」の設計
4.シニアマーケティングの可能性
5.新しい事業戦略で採用力を強化する

Ⅲ.社会福祉法人の強みを活かした事業戦略

社会福祉法人一燈会 理事長
山室 淳(やまむろ あつし) 氏

「介護・障害福祉業界」は、介護保険制度や障害者総合支援法の制度改正・報酬改定がある度に対策を迫られ、そして労働人口急減の影響を受けて人材確保がままならず、経営危機に直面している企業が数多く存在しています。一方で、社会課題の解決に取り組みながら新たなサービスを生み出すことに積極的に取り組み、成長を続けている企業も存在しています。今回は、社会福祉法人を運営する一燈会グループが実施している「相乗効果を生むサービス」と「社会課題解決の取り組み」についてご説明します。

1.社会福祉法人の強み

2.相乗効果を生むサービス
 (1)農福連携
 (2)福福連携

3.社会課題解決の取り組み
 (1)子育て
 (2)農業
 (3)スポーツ選手の雇用
 (4)介護相談窓口
 (5)行政連携

斉藤 正行(さいとう まさゆき) 氏
2000年 立命館大学経営学部卒、(株)ベンチャーリンク入社。
2003年 メディカル・ケア・サービス(株)入社、2005年 取締役運営事業本部長。
2010年 (株)日本介護福祉グループ入社、同年、取締役副社長。
      (一社)日本介護ベンチャー協会を設立、代表理事に就任。
2013年 (株)日本介護ベンチャーコンサルティンググループを設立、代表取締役に就任。
2018年 (株)日本介護総研取締役会長、(一社)全国介護事業者連盟専務理事に就任。
2020年 全国介護事業者連盟理事長に就任。
【主な役職】(一社)日本デイサービス協会 名誉顧問/その他介護関連企業・団体の要職を歴任。
日下部 竜太(くさかべ りゅうた) 氏
(株)RARECREW(レアクル) 代表取締役/(社)日本デイサービス協会 理事/(社)全国介護事業者連盟 東京支部 幹事
2002年 部品メーカーの研究開発職から転身し、介護の世界に足を踏み入れる。訪問介護、居宅介護支援、福祉用具貸与、通所介護の立上から安定運営ノウハウの構築。
全事業のマニュアル化と教育体制整備よりサービスの標準化を基に業界初となる「入浴特化型3時間デイサービス」の開発およびチェーン化。マーケティング調査からコンセプトモデル、オペレーション設計を得意として、現在の顧客ニーズの抽出に重きを置き、新サービス開発を行うスタイルで活動。
現場心理を熟知しながら、ビジネスモデルを分析し設計する反面、人財育成主義を体現すべく新卒に直接指導や研修講師も行う反面介護業界団体の理事、幹事として政策提言等も行う異質の経営者。
山室 淳(やまむろ あつし) 氏
(医社)あじさい会 理事/(株)ケア・ドゥ 代表取締役/(株)ミリョクリエ 代表取締役/事業協同組合FITサポートネットワーク 理事長/(株)湘南ベルマーレフットサルクラブ 取締役/全国介護事業者政治連盟 理事/全国介護事業者連盟 神奈川県支部 支部長
不動産の再生と価値創造により富裕層向けに資産運用サービスを提供する(株)レーサムから、結婚を機に2001年 (社福)一燈会に入社。介護職や支援相談員などの現場経験を経て、2008年 常務理事に就任。
2013年には給食や訪問美容などの事業を展開するグループ会社の代表取締役に就任。
2018年に(社福)一燈会の理事長に就任。
2021年には事業協同組合の理事長に就任し、監理団体・登録支援機関として優秀な技能実習生と特定技能を各企業に紹介することを通じて経営支援を行っている。
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