SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

コロナ禍における人事・賃金戦略

〜病院・介護施設の経営に貢献する人事・賃金制度の構築と運用〜

商品No.
O21486
開催日
2021年11月24日(水)
価格
1名につき 33,600円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
収録時間 3時間35分 テキストデータ(PDFデータ)つき

※プレミアム会員様(招待券含)も通常の受講料が発生致します。

■セミナーオンデマンドについて
<1>収録動画をVimeoにて配信致します。
<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
   2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
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11月24日(水)

コロナ禍における人事・賃金戦略
〜病院・介護施設の経営に貢献する人事・賃金制度の構築と運用〜

株式会社To Doビズ 代表取締役
篠塚 功(しのつか いさお) 氏

コロナ禍で、経営が悪化している病院・介護施設において、収入の50%以上を占める人件費の問題と労働生産性の向上は、経営を左右する最重要課題と言えます。これらへの対応として、年功的な賃金制度の見直し、人材マネジメントのツールである人事評価制度の見直しが考えられます。
本セミナーでは、今後の病院や介護施設の人件費のあり方を考えるとともに、職員の意欲の向上と定着、生産性向上等を目指した人事・賃金制度の構築と運用について説明します。なお、具体的なイメージができるように、実際の事例に基づく解説に努めます。さらに、それらの事例は、病院や介護施設で、自ら制度構築が進められるよう、できるだけデータで差し上げます。病院・介護施設等の幹部および人事ご担当者様の参加を心よりお待ちしております。

1.病院等の経営と人事・賃金制度
 (1)コロナ禍における病院経営の実態とその対応(昇給・賞与)
    ※2021年8月産労総研調査結果(コロナ禍における経営対応に関する調査)より考える。

2.等級制度と賃金制度
 (1)人事理念と人材ビジョン
 (2)病院・介護施設に適した等級制度
 (3)降格・降職制度の導入と賃金への反映
 (4)年功賃金の見直しと不利益変更に配慮した賃金移行の方法
 (5)ポイント制退職金制度の設計

3.コロナ禍における新たな賃金制度
 (1)定期昇給額を経営状況に応じて変動させる「ポイント制範囲給表」の導入
 (2)マイナス昇給(減給)を取り入れた、これからの賃金表のあり方
 (3)部門業績を反映させる、これからの賞与(報酬=組織貢献)のあり方
    ※新型コロナウイルス感染症に対応する部門に報いる賞与

4.人事評価制度の概要
  〜課題解決に向けた目標管理と行動評価のあり方〜
 (1)課題解決、組織貢献に向けた目標管理と行動評価のあり方
 (2)育成面をサポートするキャリア開発ラダーの必要性

5.人事評価制度の運用
  〜目標設定一評価一原因分析のポイント〜
 (1)部署の目標設定の方法
 (2)個人の目標設定のポイントと設定事例
 (3)目標達成結果から原因分析を行い育成につなげる方法
 (4)人事評価制度の運用状況の確認の必要性
 (5)評価者の意識を変える評価力調整訓練

6.医師の人事制度の構築
 (1)医師の等級制度と賃金制度
 (2)医師の人事評価制度

7.質疑応答

篠塚 功(しのつか いさお) 氏
1982年、河北総合病院(現、社会医療法人河北医療財団)入職、財団本部人事課長・事務次長、総合病院本院・分院事務部長、公益財団法人日本医療機能評価機構事業部長等を経て、2008年8月To Doビズ設立。2016年6月に法人化。病院や介護施設等の人事・賃金制度構築のコンサルティングを行ない、支援した法人数は50を超える。他に、産労総合研究所付属日本賃金研究センター主任研究員、NPOメディカルコンソーシアム・ネットワークグループ理事、一般社団法人看護職の採用と定着を考える会理事、エイピイプランニング株式会社顧問
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