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【フィジカルAI時代の主戦場】
〜深センに見るエコシステム形成と米欧日の競争戦略〜

7月24日(金)
SOMPOインスティチュート・プラス株式会社 研究部
フューチャー・ビジョン領域 上級研究員
秦野 貫(はたの とおる) 氏
ヒューマノイドロボットはAIとの融合によって柔軟かつ自律的な動作を獲得しつつあり、米国や中国で産業化に向けた動きが本格化しています。
本講演では、ヒューマノイド開発の最前線となっている中国・深センの視察報告を出発点として、米国、欧州、日本も含めた各国・地域におけるヒューマノイド市場の立ち上がりを確認します。そのうえで、将来の産業構造の見通しや、産業化の行方を左右する論点について検討し、ヒューマノイドロボットの産業化の道筋を読み解くための視点を提示します。
1.ヒューマノイドロボットのいま
(1)フィジカルAIの中核領域として注目される背景
(2)社会課題の解決と新たな産業への期待
(3)研究開発、投資、実装を巡る企業の動向
2.深センに見る中国のエコシステムの現在地
(1)深セン周辺に集積する関連企業の動向
(2)完成品、部品、データ収集、導入支援などの役割分担
(3)サプライチェーンと市場形成に向けた動き
(4)ドローン、電子部品等の産業基盤蓄積と「近接」の強み
3.米国・欧州・日本の状況
(1)エコシステムの観点で見る主要地域の動向
(2)各地域におけるプレイヤーの特徴
(3)各地域における政策の動向
(4)比較で浮かぶ各地域の強みと課題
4.ヒューマノイド産業の構造
(1)Software Defined Robotがもたらす産業の形
(2)完成品、AI、部品、データ、運用といった階層ごとの特徴
(3)今後価値を生みやすい領域の見方
5.ヒューマノイドの産業化を左右する論点
(1)技術成熟、量産、導入・運用などを巡る課題
(2)政策支援が産業化に与える影響
(3)標準化、安全性、責任など制度面の論点
6.日本企業への示唆
(1)日本企業が強みを発揮し得る領域
(2)将来の産業構造を見据えた日本企業のポジショニング
(3)市場の先行きを見極めるための視点
7.質疑応答/名刺交換


2008年 日本経済新聞社入社。産業担当記者として、スタートアップ、電力・ガス、自動車、医薬・医療機器、精密機器、インターネットサービス、通信などの業界を取材。2023年にSOMPOインスティチュート・プラスに移り、テクノロジーを起点とした未来の社会・産業の調査研究に従事。
