SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

ハノーバーメッセに見る製造業・自動車産業の未来

〜Industrial AI、ヒューマノイド、水素関連動向と欧州OEMの実態〜

No.
S26279
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2026年 5月29日(金) 13:00~15:00
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受講料
1名につき 34,540円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
※講義内容を更新しました(26.5.13更新)

事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

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パンフレット よくあるご質問

5月29日(金)

ハノーバーメッセに見る製造業・自動車産業の未来

イノベーションアナリスト
アンディ 近藤(あんでぃ こんどう) 氏

13:00~15:00

Hannover Messe(ハノーバーメッセ)は、1947年から続くドイツ・ハノーバー開催の世界最大の産業技術見本市です。2026年は「Connecting Industries. Guiding to Better Solutions.」をテーマに、Industrial AIを全展示の横串として、自動化・デジタル化、エネルギー・産業インフラ、研究技術移転の3本柱で構成されます。
本セミナーでは、10年以上にわたり欧州の主要展示会を現地で歩き続けてきたアナリストが、ハノーバーメッセ2026の現場から読み解く「製造業と自動車産業の未来」をお届けします。「欧州はEVを諦めた」という日本での誤解から、水素還元製鉄(グリーンスチール)が自動車サプライチェーンを変える動き、製造現場に浸透するIndustrial AI、ヒューマノイドロボットの現実まで-エネルギー・モビリティ・製造業が一体となって変わる欧州の産業構造転換の全体像を、日本語で解説します。

1.Hannover Messe 2026 とは何か -2026年の産業展示会の空気感
 (1)世界4,000社・12万人超が集う産業技術の総合展示会の規模感と読み方
 (2)「Industrial AI」が全展示を貫く横串 -2025年との変化点
 (3)ブラジル(再エネ大国)がパートナーカントリー:グローバルなエネルギー外交の文脈
 (4)防衛産業向け生産技術エリア新設 -地政学変化が産業展示会に与えた影響
2.水素は「社会」から「産業」へ -欧州エネルギー戦略の現実解
 (1)水素関連展示の大幅縮小 -専門展示会への分化が示すもの
 (2)「水素社会」全方位構想の現実的な壁 -コスト・インフラ整備の遅れと投資ペース調整
 (3)堅調に伸びる産業用水素 -電化困難領域に集中する「使い分け」の時代
 (4)ドイツSalzgitter AGの現場 -SALCOSプロジェクトと水素キャンパスが示す地域実装
 (5)水素還元製鉄が自動車産業を変える -VW・メルセデス向けグリーンスチール供給と日本素材メーカーへの影響
3.Industrial AI -「使って当然」の段階に入った産業AIの実装フェーズ
 (1)派手な発表から静かな浸透へ -個別プロセスに溶け込むAIの「当然化」
 (2)Siemensの圧倒的展開 -Digital Enterprise・Smart Manufacturing・データファブリックの全方位戦略
 (3)NVIDIAの構想を産業界が「実装」する段階 -CESで見た未来がHMでは現場に
 (4)産業サイバーセキュリティ -つながる工場の前提として組み込まれる多層防御
4.ヒューマノイド狂騒 -派手な中国勢、実用志向の欧州勢、そして「部品」という主戦場
 (1)会場を埋める中国メーカー -ロボット本体・部品・ハンドまで物量展開、通路で踊る「ロボットサーカス」
 (2)「踊れる2足歩行」と「仕事する車輪型」 -中国と欧州、ヒューマノイド設計思想の対比
 (3)ロボットハンドの現実 -5本指外観でも実質2本指動作、Physical AIをもってしても計算爆発の壁
 (4)部品・コンポーネント市場という主戦場 -Schaefflerが示す欧州の戦略と、中国勢の追い上げ
 (5)日本の部品・素材メーカーへの示唆 -「本体で負けても部品で勝つ」戦略は通用するか
5.EVバッテリーの第二の人生 -サーキュラーエコノミー×自動車産業の交差点
 (1)DPPは「準備フェーズ」へ -規制・ルールが整い、実装と運用が問われる段階
 (2)VW Elliの本気 -EVから降ろした電池を社会の蓄電インフラに転用するビジネスモデル
 (3)双方向充電(V2G)の現実 -車が「動く蓄電池」として電力グリッドに参加する未来
 (4)「売って終わり」ではなく「ライフサイクル全体で稼ぐ」 -欧州自動車メーカーの収益構造転換
 (5)日本企業への示唆 -電池の二次利用市場、素材メーカー・電力会社・ティア1への影響
6.EV普及の先へ -「走る蓄電池」として社会インフラに統合される自動車
 (1)再エネ60%超のドイツが見せる「EV普及のその先」 -街中に300kW充電器、EVが日常に溶け込んだ社会
 (2)VWの「数百万台の電池を一つに束ねる」構想 -EVが分散型蓄電インフラとして電力グリッドを支える
 (3)スペック競争から社会統合へ -VWが全固体電池を冷静に扱う理由
 (4)産業用直流(DC)電化の本格化 -Phoenix Contactが示す再エネ・蓄電池・EVをDCで繋ぐ思想
 (5)データセンターという新需要 -AI時代の電力爆発をオフグリッド型エネルギーシステムで支える
 (6)「諦めた」ではなく「次に進んだ」 -日本のEV議論が見落としている社会インフラ視点
7.質疑応答/名刺交換

アンディ 近藤(あんでぃ こんどう) 氏
欧州を中心に、モビリティ・AI・エネルギー領域の技術調査、展示会レポート、産業動向分析を行うイノベーションアナリスト。CES/IAA Mobility/Hannover Messeなど世界の主要展示会での10年以上の現地調査をもとに、日本企業の未来戦略を支援している。企業向けセミナー登壇、行政・政府機関との国際プロジェクト、スタートアップ連携支援など、技術と事業をつなぐ活動を展開。「技術を人間の言葉で語る」スタイルに定評があり、YouTubeチャンネル「Andy Kondo-未来をほどくイノベーションアナリスト」を発信している。
Advantage Austria(オーストリア大使館商務部)シニアコンサルタント -半導体・スマートマニュファクチャリング/German Accelerator(ドイツ連邦経済省スタートアップ支援)メンター・審査員/Swissnex 技術解説員/TechBizkon(欧州4カ国共催テックスタートアップイベント)メンター・アドバイザー
https://www.andykondo.jp
https://www.youtube.com/@Andy-InnovationAnalyst
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