会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【NEDO/みずほ銀行】

1月28日(水)
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
イノベーション戦略センター(TSC)
サステナブルエネルギーユニット ユニット長
原 重樹(はら しげき) 氏
天然水素は、従来の水素製造に比べ、少ないCO?排出量、低コストでの生産の可能性から、カーボンニュートラル社会の実現に向けて有望なエネルギー資源の一つとして期待されています。その生成メカニズムの中で、蛇紋岩化反応は水素生成速度が比較的速く、人工的に反応を促進させることも検討されています。本講演では、そうした天然水素への期待、世界の動向およびNEDOの取り組みについて概観します。
1.天然水素とは何か
2.今なぜ天然水素なのか
3.世界の動向
4.NEDOにおける研究開発
5.NEDOの今後の取り組み
6.質疑応答/名刺交換
みずほ銀行
産業調査部 資源・エネルギーチーム
シニアアナリスト
高橋 興道(たかはし こうどう) 氏
エネルギー分野でのグローバルな事業環境の変化は、脱炭素の鍵として期待されるクリーン水素市場にも大きな影響を及ぼしており、クリーン水素製造事業の中止や停滞が相次いでいます。他方、日本では2024年に水素社会推進法が施行され、支援事業が具体化してきているほか、グローバルでも着実に事業が進展している事例が報告されています。
本講演では水素を取り巻く最新の環境と今後の展望について考察します。
1.エネルギーを取り巻く環境
2.水素を取り巻く環境
3.水素政策の欧米等の動向
4.日本国内における取組動向
5.水素の需要創出に向けた打ち手
6.質疑応答/名刺交換


1995年 通商産業省工業技術院物質工学工業技術研究所(国立研究開発法人産業技術総合研究所(AIST)の前身の一つ)に入所。水素分離膜などの研究開発に従事の後、マネジメントの経験を経て、24年より現職。

2022年 みずほ銀行入行。水素等の脱炭素エネルギーに関する調査業務等に従事。
