SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【営業利益率15%超・PBR2〜3倍を実現する】

持続的収益性を生み出す知財を活かした経営戦略

〜「IPトランスフォーメーション経営戦略(IPX経営戦略)モデル」の理論と実践〜

No.
S26068
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2026年 1月30日(金) 16:00~18:00
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受講料
1名につき 33,880円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は配信日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

申込フォーム
パンフレット よくあるご質問

1月30日(金)

持続的収益性を生み出す知財を活かした経営戦略

株式会社野村総合研究所 
コンサルティング事業本部
シニアプリンシパル・弁理士
林 力一(はやし りきかず) 氏

16:00~18:00

電機・機械・化学をはじめとする製造業、半導体、電池、医薬、通信、自動車、食品、鉄鋼、セメント、コンビニ、コンテンツIP等、主要産業においてグローバル競争の激化、或いは、新興企業の台頭によるコモディティ化が加速する現代、従来の排他的知財戦略だけでは持続的収益の確保が困難です。
本セミナーでは、勝者が実践する経営モデルを「IPX経営戦略モデル」として体系化。従来のClosed IP(収益獲得IP)に加え、Open IP(客寄せIP)と持続的収益性に貢献するIPを再定義しその機能明確化することで、競合を圧倒する非対称的優位性(事業破壊力)を生み出す経営変革の具体的手法を解説します。
営業利益率15%超、PBR2-3倍を実現する実践的アプローチをお伝えします。

1.IPX経営戦略モデルの全体像と背景
 ・主要産業におけるコモディティ化からの脱却
 ・広義のIP(知的財産)の再定義と価値創造ストーリー

2.5つのIP機能の詳細解説
 ・収益獲得IP(Closed):中核事業の収益源
 ・客寄せIP(Open):顧客接点の創出とフロントエンド戦略
 ・秘伝のたれIP(Defense):コア技術の秘匿と競争優位の維持
 ・収益への転換IP(Vehicle):顧客を収益化へ導く仕組み
 ・ブランドIP(Trust):信頼力による全体効率の向上

3.戦略的KPI設計と価値創造プロセス
 ・IIRCフレームワークに基づく資本転換ロジック
 ・投資家へのメッセージ構築手法

4.IPX経営戦略モデルの事業破壊力
 ・モノ単独事業 vs モノ+コト(分離)の戦略的優位性
 ・競合分析の観点とリスク評価

5.日本企業が直面する構造的課題
 ・イノベーションのジレンマ:モノ事業の成功体験による慣性
 ・敗北のサイクルからの脱却方法

6.経済効果試算とビジネスインパクト
 ・営業利益率5%→15%超への改善メカニズム
 ・PBR改善と産業競争力復権への道筋

7.実行ロードマップとガバナンス体制構築
 ・4ステップの全社変革プロセス
 ・CoE(Center of Excellence)設立と横展開手法

8.産業別有効性検討(Appendix)
 ・半導体・電池・医薬・通信・電機機械・自動車・食品・鉄鋼・セメント・コンビニ・コンテンツIPにおける具体的適用事例
 ・IPXとDX・デザイン戦略との関係性

9.質疑応答/名刺交換

林 力一(はやし りきかず) 氏
野村総合研究所コンサルティング事業本部シニアプリンシパル/弁理士。知財投資・活用戦略の開示・ガバナンスに関する検討会委員。日立製作所、トヨタ自動車、三菱重工業で技術・知財領域を担当後、LIXILグローバル知財部長、外資系コンサルを経て現職。工学修士・MBA・法学士。経営戦略、事業ポートフォーリオ、用途展開・プラットフォーム・エコシステム戦略、M&A(技術・特許DD)、知財売却・ライセンスなどに精通し、経営と知財を統合した「IPX経営戦略」による企業変革を支援。ESG・GX、カーボンクレジット、蓄電池、半導体、自動車、エネルギーなど幅広い産業で新規事業開発や提携戦略を実践。『最強の知財経営』ほか執筆多数。日経・JBP等で知財・無形資産に関する論考を発信。
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