SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

防衛産業の新傾向と展望

〜防衛費増額時代の軍事×経済の在り方〜

No.
S26030
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2026年 2月 4日(水) 13:00~15:00
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受講料
1名につき 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。
主 催
公益財団法人 原総合知的通信システム基金

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

申込フォーム
パンフレット よくあるご質問

2月 4日(水)

防衛産業の新傾向と展望

防衛省 防衛研究所 主任研究官
小野 圭司(おの けいし) 氏

13:00~15:00

防衛産業は車両・艦艇・航空機・火砲・弾薬など重厚長大型の製造業が中心でした。しかし近年、世界の国防支出は増加し、産業構造は宇宙・サイバー・電磁波領域へ拡張しています。日本も戦後の制約下で形成された歴史と現状が新局面を迎え、ITや宇宙関連のスタートアップが台頭し、大企業中心の枠組みを揺さぶっています。
ただし組織の硬直や意思決定の遅れといった課題は残り、『失敗の本質』が指摘する弱点も克服されていません。本講演では世界的動向と日本の課題を踏まえ、防衛産業の新しい傾向と展望を可能性と限界の両面から考えます。

1.世界の国防支出/防衛産業
2.防衛産業の世界的潮流(西側・中露)
3.日本の防衛産業/過去と現在
4.スタートアップ企業の台頭
5.『失敗の本質』が問いかけるもの
6.質疑応答/名刺交換

小野 圭司(おの けいし) 氏
1988年3月 京都大学経済学部卒業、住友銀行(88〜96年)を経て、97年1月に防衛庁防衛研究所に入所。社会・経済研究室長などを経て、2020年4月より現職。この間、青山学院大学大学院修士課程、ロンドン大学大学院(SOAS)修士課程修了。専門は戦争・軍事の経済学、戦争経済思想。戦略研究学会 常任理事兼副会長。
著作に『太平洋戦争と銀行』(講談社現代新書、2025年)、『防衛産業の地政学』(かんき出版、2025年)、『戦争と経済』(日本経済新聞出版、2024年)など。
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