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【判断に迷いやすい“あの社員”への備え】
〜精神疾患・勤務態度不良・私生活トラブルまで網羅〜
10月21日(火)
石嵜・山中総合法律事務所 弁護士
土屋 真也(つちや しんや) 氏
勤務態度の不良、ハラスメント行為、協調性の欠如など、従業員による様々な問題行為が発生した場合、使用者としてその対応を誤れば、職場の秩序や業務効率が大きく損なわれるばかりか、当該従業員に対して行う懲戒処分や人事措置の法的効力自体が否定される可能性もあります。こうしたリスクを回避するためには、就業規則や社内体制に基づいた適切かつ一貫性のある対応が求められます。
他方で、「問題社員」への対応は、多忙な現場の上長や人事労務担当者にとって、心理的にも実務的にも大きな負担となるケースが少なくありません。業務の円滑な遂行を維持するうえでも、対応する側への支援や組織としての備えが欠かせない時代となっています。
本セミナーでは、昨今顕在化しつつある多様な「問題社員」の類型ごとに、対応時に留意すべき法的ポイントおよび実務上の工夫について、具体的な場面を想定しながら、現場で役立つ知識を体系的に整理します。
1.社員による問題行為を想定した就業規則の規定
2.社員の傷病(特に精神疾患)に対する実務対応
3.勤務態度不良、協調性欠如の社員に対する実務対応
4.ハラスメント事案への実務対応
5.能力不足の社員に対する実務対応
6.社員の私生活上のトラブルに対する実務対応
7.質疑応答/名刺交換
2001年 東京大学法学部卒業
2004年 司法試験合格
2006年 司法修習修了
現在、第一東京弁護士会所属、石嵜・山中総合法律事務所所属