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【AIエージェント×スマートグラスの衝撃】
〜グローバル企業の動向と市場展望から導く次の戦略〜
10月10日(金)
沖為工作室合同会社 Founder&CEO
沖本 真也(おきもと しんや) 氏
AR・スマートグラス市場は、ARディスプレイを搭載しないカジュアルなデザインとマルチモーダルAI機能を備えた「AI眼鏡」の登場により、急速に拡大しています。これにより、消費者の体験価値が大きく向上すると期待されています。この流れは従来のAR眼鏡にも波及しており、今後は「AI-AR眼鏡」が新たなトレンドとして注目されています。
現在は、自由曲面レンズやバードバス光学方式にマイクロOLEDを組み合わせた構成、またウェーブガイド方式にマイクロLEDを組み合わせた構成が、AR分野において一定の存在感を示しています。一方で、さらなる小型化と高性能化が求められており、ディスプレイ技術とSiCなどの高機能材料によるウェーブガイド方式の融合が進んでいます。ただし、光学効率や画像の再現性の向上は依然として課題であり、複数の企業がその解決に取り組んでいます。
本セミナーでは、世界のAR・スマートグラス関連企業の最新動向や技術トレンドに加え、急速に進化するAIエージェントとの融合から生まれる可能性について解説します。皆さまのご参加を心よりお待ちしています。
1.グローバル市場動向と技術潮流
・市場背景 ・業界構造・産業チェーン ・SiCウェーブガイド
・AI Agentとの融合
-AIがもたらす新たな体験とグラスUIの変化-
・AI規制環境
2.中核技術と課題の最新トレンド
・ディスプレイ技術 ・光学方式 ・ウェーブガイド
・AI補正技術 ・大規模商業化と課題
3.主要企業の戦略と競争状況
・Apple ・Google ・Goolton ・Meizu ・Meta ・Rokid ・Samsung Electronic ・TCL
・Vuzix ・Xiaomi ・Xreal ・Cellid ・QDレーザ ・NTTコノキュー等
4.市場予測と経済性の評価
・市場規模予測と経済性 ・競争環境
5.まとめ
・AI眼鏡かAI-AR眼鏡か ・今後の方向性と展望
6.質疑応答
1998年桐蔭学園高等学校理数科卒業。大学で文学士(英米文学科専攻)を取得後、社会人として働きながら米国大学でMBA取得。2003年社会人として主に営業職として従事。製造業界において複数の企業で新製品の開発および上市業務を担当。プラスチック製品メーカーでは物流用プラスチックパレット「スキレッター」の開発から上市まで営業職として関わり、開発者の一人として特許登録。自動車業界では欧州Tier1での経験を経て、主にドイツ自動車メーカーに対し内装部品の加飾技術の提案を行う職務につき、水圧転写や本杢インモールド成型などの工業化に従事。市場調査業界では、主にトレンドフォース社、ケリーサイエンティフィックパブリケーション社等の海外調査会社やEV、自動運転等の市場調査のマーケティングを手掛け、業界団体を巻き込んでマーケットの活性化に従事。
2020年に沖為工作室合同会社を設立。製造業界や市場調査業界で培ったネットワークを生かし、車載用バッテリー、自動運転、マイクロLED、5Gなどの先端技術の市場分析を提供。2024年グローバルビジネス情報誌『CEO Insights Asia』の「日本のビジネスコンサルティングにおけるトップ10 リーダー 2024」に選出。
https://www.chong-wei.com/news/founder-ceo-top-10-leaders-in-business-consulting-in-japan-2024