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看護部門の構造改革は- 8か月で成果を出す、年間3,360万円の経営効果 -
8月29日(金)
株式会社日本経営 業務プロセス改善コンサルティング部 部長
兄井 利昌(あにい としまさ) 氏
超物価高騰期、労働人口減少、価値観の変化・・・様々な外部環境が病院経営を困難にさせていきます。病院経営の根幹である「稼働率」「人件費比率」「離職率」を同時に改善する最短ルート、それが“看護部門の構造改善”です。
本セミナーでは、「8か月で成果を出す改善活動」の進め方として、改善プロセス・体制・ツールの実例を交えてご紹介します。これにより、実務レベルで明日から動ける“改善スキーム”を具体的に学ぶことができます。看護部の定着改善は、“病院経営改革の起点”です。
1.経営改革はなぜ看護部改革から行うのか。年間3,360万の改善成果を出す手法
(1)看護部門の構造的な重要性、離職、業務過多、非効率…放置がもたらす経営リスク
(2)看護部の問題”ではなく、“病院の経営課題”として再定義する視点
(3)“1日10分”が6人分の余力に変わる
(4)改善事例のご紹介とコンサルタント視点の振返り
2.看護部の改善活動を阻む多くの問題
(1)改善活動のない職場で発生する離職文化
(2)「改善したくても人員不足で改善できません」問題をどのように考えるか。
(3)病棟業務でよく発生する7つのムダ
(4)看護部の責任ではない問題をどう考えるか
3.8ヶ月で成果を出す具体的改善の進め方
(1)取組みポイント(改善スケジュール、改善体制、ツール、進捗管理など)
(2)医師や他職種を巻き込む方法
4.看護師長の成長は経営改革に直結する
(1)これからの師長に求められる役割とは?病棟業務でよく発生する7つのムダ
(2)スーパー師長が活躍できる病棟から、師長全員が活躍できる病棟へ。
5.質疑応答/名刺交換
(株)日本経営 業務プロセス改善コンサルティング部門 責任者
<コンサルタント経歴>
総務省公営企業アドバイザー(医療機関対象:医師の働き方改革、生産性向上、業務改善・効率化等)2025年5月現在
医療機関へのコンサルティング経歴・実績 約20年
コンサルティング実績:延べ100件以上
学会講演・基調講演・執筆回数数:10回以上(年間)
リーンコンサルティング認定ゴールド資格保有