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【弁護士×ビジネスコーチ×交渉のプロが教える】
〜本当に議論が上手な人は何が違うのか〜
7月31日(木)
アクト法律事務所 弁護士
波戸岡 光太(はとおか こうた) 氏
今の時代、自分の意見や主張を発信することが大切だと言われています。だからこそ、議論の場で自分の意見を通したい、相手の主張に負けたくないという思いを持つのは、ごく自然のことなのかもしれません。しかし、議論や話し合いというのは、上手さを競うものでもなければ、勝ち負けを争うものでもありません。
私たちは常日頃、誰かと話し合いながら物事を進める場面に多く直面します。近頃は「論破」という言葉が一種のブームになっており、「論破できる=すごい」という風潮もありますが、仕事や日常の場面で「論破する」ことは、本当に求められているのでしょうか。「論破するか・しないか」のように、議論や話し合いを「勝ち・負け」で捉えている限り、うまくいくことはありません。では、どうすれば議論・話し合いはうまくなるのでしょうか?
今回、相手に論破される心配もなくなり、どんな相手とでも建設的な議論や対話ができるようになる方法をお伝えします。
1.本当に議論が上手な人は何が違うのか 〜「勝ち・負け」思考をやめる
2.話がまとまる思考法 〜「関係の質」を上げる方法
3.話がまとまる「聴く」スキル 〜話を遮らず、うまく割って入る
4.相手を納得に導く「整える」スキル 〜質問力を鍛える
5.合意にたどり着く「着地」させるスキル 〜ZOPAとBATNAを取り入れる
6.「厄介な相手」に論破されない方法 〜論点ずらし、二分法の罠など
7.質疑応答
2007年弁護士登録(東京弁護士会)。BCS認定プロフェッショナルエグゼクティブコーチ。日本を支える中小企業をもりたてるパートナーとして、法的アドバイス、契約書、労務問題を中心に活動しています。クライアント企業は、IT、不動産、飲食、機械製造、教育事業など幅広い分野に及び、これまでのセミナー開催実績は多数。
セミナーでは、豊富な実務経験、幅広い知識や知見をもとに、分かりやすい言葉で解説をしていきます。
主著:『論破されずに話をうまくまとめる技術』(青春出版社)
HP: https://hatooka.jp/