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研究開発部門変革の3つのアプローチ〜「戦略」、「テーマ」、「R&D活力」を変える〜
8月27日(水)
株式会社日本能率協会コンサルティング
シニア・コンサルタント
木村 壽男(きむら ひさお) 氏
[修得知識]
1.成長戦略をリードするR&D戦略の考え方とつくり方
2.FVE法(未来価値評価法)によるR&Dテーマ評価システム再構築の進め方
3.R&D活力革新による組織能力向上と組織活性化の進め方
[受講対象者]
・研究開発部門管掌役員、研究開発部門長(研究所長他)
・研究室長・開発リーダー
・経営企画・研究企画スタッフ
[プログラム]
1.研究開発部門を取り巻く経営環境
・マクロ環境(経済、企業業績、科学技術競争力他)
・ミクロ環境(R&D投資、経営者のR&Dへの期待と不満など)
2.研究開発部門変革の目指すべき方向性とは
・KPIでいえば「R&D生産性」
・先行企業例(日立製作所、中外製薬、富士フイルム)
3.R&D組織診断による変革アプローチの探求
・「生産性」と「R&D活力」で組織を診断する
・診断結果による変革アプローチの選択
4.【変革1】「戦略を変える」 -事業の成長戦略をリード
・今求められるR&D戦略の基本コンセプト
・R&D戦略の再構築の進め方
5.【変革2】「テーマを変える」 -テーマ評価システム再構築
・既存のR&Dテーマ評価法の概要と課題
・「FVE(Future Value Evaluation:未来価値評価)法」の提案
6.【変革3】「R&D活力を変える」 -活力診断と組織変革シナリオ
・「R&D活力診断」-7つの活力要素
・組織変革シナリオの作成と実践
7.R&D部門変革の実践手順
8.質疑応答/名刺交換
京都大学農学部食品工学科を卒業した後、企業の研究所における研究開発活動を経て、現在は(株)日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント。「技術を核とした経営革新」をメインテーマとし、企業戦略、技術戦略、研究開発・新製品開発マネジメント分野でのコンサルティング、研修、講演を行っている。
・2004〜2013年 京都大学 産官学連携フェロー
・2010〜2015年 青山学院大学大学院理工学研究科・非常勤講師(研究開発特論)
・2013年 北陸先端科学技術大学院大学 知識科学修士
代表図書に「研究開発を変える」(同友館、2020年)がある。