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【破壊的イノベーションの源泉】
〜日本企業の競争力を飛躍させるオープンイノベーション〜
11月12日(火) 終了済
株式会社日本総合研究所
調査部 上席主任研究員
岩崎 薫里(いわさき かおり) 氏
ここにきてディープテックおよびその主要プレイヤーであるディープテック・スタートアップへの注目が高まっている。日本はディープテック分野において強みがあり、それを上手に活用することで世界的企業を輩出するチャンスがあり、また、既存企業も連携を通じて自社の競争力向上につなげることができる。その一方で、ディープテック系は通常のスタートアップ以上に成功へのハードルが高く、企業にとって連携の難易度が高いのも事実である。
本講義では、ディープテックへの理解を深めるとともに、企業がディープテック・スタートアップとのオープンイノベーションを通じて期待できる効果、および成功への留意点を解説する。
1.ディープテック・スタートアップへの注目
(1)錯綜するディープテックの定義
(2)注目される理由
2.ディープテック・スタートアップの特徴
(1)ソフトウェア系との違い
(2)成功に向けたハードルの高さ
3.内外の代表例
(1)日本
(2)海外
4.エコシステム形成に向けた追い風
(1)政府による推進策
(2)大学発スタートアップの盛り上がり
(3)投資資金の流入
5.既存企業との連携
(1)企業が果たす重要な役割
(2)連携のさまざまな手法
(3)連携を成功させるための留意点
6.今後の展望:バズワードで終わらせないために
7.質疑応答/名刺交換
1987年早稲田大学政治経済学部卒業、同年住友銀行(現三井住友銀行)入行、1992年日本総合研究所調査部、現在に至る。主な調査対象は内外のスタートアップ動向やデジタル化・イノベーション政策。内閣府規制改革推進会議スタートアップ・投資ワーキンググループ専門委員。