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【サステナビリティ対応と稼ぐ力の創出】
〜ホリスティックアプローチの実践〜
10月 8日(火) 終了済
PwCコンサルティング合同会社 Director
齊藤 三希子(さいとう みきこ) 氏
これまで、企業のサステナビリティ対応は脱炭素や非財務情報の開示が先行していたが、サプライチェーンにおける生物多様性への影響や資源循環性も注視され始めている。
例えば、脱炭素に係る取り組みとしてEVは有効であるが、EV製造に不可欠なリチウムの鉱物資源採取は生態系の損失・汚染、人権侵害など、多様な問題が生じてしまう。
脱炭素、生物多様性、Wellbeingは相互依存の関係にあり、トレードオフ・シナジー効果を合わせ持っている。今後は、これらをホリスティックに可視化・評価し、最適な対応策を取っていく必要がある。
本セミナーでは、日本企業が稼ぐ力を新たに創出し、持続可能な成長を目指すために必要な点について概説する。
1.はじめに
2.サステナビリティを取り巻く環境変化と課題
3.今後重要となる取り組みとその背景
4.先行事例のご紹介
5.実践に向けて
6.質疑応答
外資系コンサルティングファームを中心に15年にわたりサステナビリティに係るコンサルティング業務に従事。サーキュラーエコノミー、バイオ、食料安全保障などのSX領域に専門性を有する。戦略立案から実行に至るまでのリード実績多数。『バイオエコノミーの時代』などSX関連の講演、執筆多数。