会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【スタンダード化するAI PCで何が出来るのか】
-セキュリティ、増大する電力消費、AIの実際的運用は課題-
7月29日(月) 終了済
在米ジャーナリスト
土方 細秩子(ひじかた さちこ) 氏
AIを搭載したPCは今後の主流となり、半導体メーカーは今後より容量の大きいチップの提供におけるロードマップを次々に発表。スマホに押されて販売台数が鈍っていたPCだが、これにより「次世代」ではなく「新世代」PCの復権、と謳われている。
しかし過当とも言える競争の陰で、生成AIを巡る様々な問題点も指摘される。最大のものがセキュリティだが、世界の電力需要におけるデータセンターでの消費の増大など、社会インフラとして対応すべき問題点も多い。一番の関心は、AIを搭載したPCで何が出来るのか、社会はどう変わるのか、という点ではないだろうか。
1.台湾Computexに見る各社のチップ戦略
AMD、クアルコム、インテル、NVIDIAなどの半導体チップの拡大路線など
2.AI市場は今後どう成長するのか、AI PCの市場予測
AIPCを巡る各社のアライアンスも進む
3. ソフトだけで良いのか?AIを実装する技術とは
4.大手に対抗する独立系AIも今後は台頭する
地域、あるいは企業文化に特化したようなきめ細かいAIサービスでリードできるのはどの企業か
5. 注目されるデータセンターの冷却市場
特に液冷システムの成長が見込まれる
6.AIがもたらす未来図
キーワードとなるのはSDR?各社のヒューマノイドの取り組み
7.質疑応答
同志社大学、ボストン大学大学院修了。1990-93年 フランスパリにてNHK現地法人で番組制作、93年よりカリフォルニア州ロサンゼルスで同じくNHK現地法人の番組制作、その後97年より雑誌への寄稿に専念し現在に至る。主な寄稿先としてサンデー毎日、エコノミスト、ウェッジ、ソフトバンクIT+ビジネスなど。