SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【環境省/NEDO/NRI】

水素関連の政策、技術、事業最新動向

No.
S24260
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2024年 6月26日(水) 13:00~16:20
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受講料
1名につき 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。
主 催
公益財団法人 原総合知的通信システム基金

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

申込フォーム
パンフレット よくあるご質問

6月26日(水)

Ⅰ.水素社会実現に向けた環境省の取り組み

環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 
地球温暖化対策事業室 室長補佐
芥川 淳一(あくたがわ じゅんいち) 氏

13:00~14:00

水素は、電源、運輸、産業、民生など様々な分野において脱炭素への貢献が期待されており、令和5年6月の水素基本戦略改定、新たな法制度の整備など、水素を取り巻く環境は新たなフェーズに突入しています。
このような情勢を踏まえ、地域の特性を活かした水素の利活用、水素社会実現に向けた環境省の取り組みについて、詳説させていただきます。

1.水素関連の動向
 (1)地球温暖化の現状、水素利活用の意義・必要性
 (2)水素基本戦略など
2.環境省における水素事業
 水素実証事業、水素利活用機器等の導入支援、JCM制度における水素の取り組みなど
3.今後の水素政策
 政策の方向性について
4.質疑応答/名刺交換

Ⅱ.燃料電池に関するNEDOの取り組みと技術開発ロードマップの概要

(国研) 新エネルギー・産業技術総合開発機構
スマートコミュニティ・エネルギーシステム部 
燃料電池・水素室 室長代理
後藤 謙太(ごとう けんた) 氏

14:10~15:10

燃料電池は発電効率が高く、水素を燃料とした場合には水だけが排出されるクリーンなエネルギーデバイスであることから、輸送分野などにおけるカーボンニュートラルの実現に向けたキーアイテムとして注目されています。
本講義では、世界各国で取り組みが加速する水素・燃料電池の政策動向やNEDOが推進する技術開発プロジェクトを概説するとともに、本年3月に公開したNEDO燃料電池技術開発ロードマップの内容を紹介します。

1.水素・燃料電池に関する政策動向
2.NEDOにおける水素・燃料電池の取り組み
3.燃料電池技術開発ロードマップの概要
4.今後の展望
5.質疑応答/名刺交換

Ⅲ.水素マーケットの現状と水素ビジネス企画のアプローチ

(株)野村総合研究所 事業共創コンサルティング部
コンサルタント
川相 誓也(かわい せいや) 氏

15:20~16:20

脱炭素の圧力が年々強まる中、化石燃料からのエネルギートランジションの重要性が増し、水素はその選択肢の一つとして注目を集めています。そのような背景のもと、水素の将来的な市場性を見込み、水素サプライチェーンにおける事業機会探索を実施する企業が増えつつあります。
今回は、水素マーケットの現状を概説したのち、事業機会探索の一般的なアプローチとその懸念点、及びビジネス企画におけるポイントを紹介させていただきます。

1.水素マーケットの現状
2.水素を切り口とした事業機会探索のよくあるアプローチと懸念点
3.水素ビジネス企画におけるポイント
4.質疑応答/名刺交換

芥川 淳一(あくたがわ じゅんいち) 氏
2004年4月 大阪市に奉職。交通騒音・振動対策業務、工場、事業場における大気、悪臭、騒音、振動、アスベスト規制業務、大気、水質常時監視業務を経て環境影響評価業務に従事。2023年4月から現職(環境省地球温暖化対策業務)に従事。
後藤 謙太(ごとう けんた) 氏
2010年3月 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 修了。2010年4月 NEDO入構。2017年4月 防衛装備庁技術戦略部 出向。2019年4月 NEDOスマートコミュニティ・エネルギーシステム部燃料電池・水素室 現在に至る。
燃料電池等利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型産学官連携研究開発事業 プロジェクトマネージャー。
川相 誓也(かわい せいや) 氏
専門は、素材・エネルギー業界を中心とした事業戦略立案・デジタル事業開発・DX戦略立案。
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