SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

人工衛星GOSATシリーズを活用した温室効果ガス測定

〜3号機打上げ、データ提供拡大に向けた展望〜

No.
S24240
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2024年 5月29日(水) 14:30~16:30 終了済
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受講料
1名につき 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。
主 催
公益財団法人 原総合知的通信システム基金

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

5月29日(水) 終了済

人工衛星GOSATシリーズを活用した温室効果ガス測定

環境省 地球環境局 気候変動観測研究戦略室長
排出吸収インベントリ企画官
岡野 祥平(おかの しょうへい) 氏

14:30~16:30

2050カーボンニュートラル達成に向けて、温室効果ガス排出量の正確性や透明性の確保が課題。日本の観測衛星GOSATシリーズは現在まで15年間にわたり二酸化炭素、メタン等を観測しており、全球・国単位の排出量推計に活用している。
今年度は、衛星データプラットフォームでのデータ提供も開始する。今年度打上げるGOSAT-GWでは、より高い解像度、データ数増大を予定しており、地域、都市、点発生源の観測と排出量推計を目指す。目下、宇宙基本計画工程表に基づき2030年代の打上げに向けた後継機の検討中であり、データのビジネス利用拡大も目指し取り組んでいく。

1.気候変動問題
 (1)科学的背景
 (2)国際的背景
 (3)各国の排出削減目標・努力の現状
2.GOSATシリーズ
 (1)概要、仕組み
 (2)観測、排出量推計の成果
 (3)今後の取組
3.質疑応答/名刺交換

岡野 祥平(おかの しょうへい) 氏
2005年 東京工業大学大学院基礎物理学専攻修了。 同年環境省に入省。2010年夏から2年間、英国ブリストル大学大学院に留学し、金融・投資学修士課程及び公共政策学修士課程を修了。以後、除染土壌の中間貯蔵施設のリスク評価、農薬の生態リスク評価、土壌汚染対策法改正、東日本台風等の災害廃棄物対策の自治体支援等を担当。2020年より、気候変動への適応策担当を経て、現在は、気候変動観測衛星GOSATシリーズによる地球観測及び日本の温室効果ガス排出量の算定を担当。