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令和6年度障害福祉サービス等報酬改定の解説と
4月19日(金) 終了済
厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部
障害福祉課 自立支援給付専門官
杉渕 英俊(すぎぶち ひでとし) 氏
障害者自立支援法(現:障害者総合支援法)の施行から17年が経過し、現在、障害福祉サービスの利用者は約150万人、国の予算額は約2兆円となっており、施行時から比較すると、それぞれ約3倍となっている。
今回の改定に向けては、障害福祉分野における賃上げをはじめとする人材確保への対応は喫緊かつ重要な課題であり、物価高騰・賃金上昇、経営の状況、支え手が減少する中での人材確保の必要性を踏まえ、利用者が必要なサービスを受けられるよう、必要な対応を行うことが重要な課題であった。トリプル改定の中、今回の改定がどのような考え方で行ったか、解説する。
1.令和6年度障害福祉サービス等報酬改定の基本的な考え方
2.各サービスの報酬・基準に係る見直し内容
3.次期改定に向けて
4.質疑応答/名刺交換
一般社団法人アースエンジェルケアサポート 理事長
内山 将克(うちやま まさかつ) 氏
社会福祉団体として、今、世の中で起きている問題に真摯に向き合って解決策を見つけ出し、現場で働くスタッフ・利用者ともに満足できるようなサービス展開、未来を見据えた新たな取り組みを行っている。
2014年6月、同一建物に「住宅型有料老人ホームローズちゃん」と「就労継続支援B型ドルフィンくん」の高齢者、障害者が共に生活できる共生型施設「アースくんおうち」を開設。その後、2018年に空き家になっていた一軒家をシェアハウス「オウルくんのおうち」として運営開始。2021年に共同生活援助「マリアナちゃん」を開設。それに伴い名古屋市より児童相談所より不登校・高校中退・親の死去による児童などの一時保護事業をスタートした。そこから見えてくる利用者の状況・状態に併せて、安心して基本的人権に伴う衣食住、安心空間の提供および事業を持続していくための経済学的から施設運営を行っている。
厳しい環境であったコロナ禍を経て、障害福祉サービス等報酬改定の基本報酬や加算の見直し等を踏まえた社会福祉サービスにおける課題や今後の展望について解説する。
1.社会福祉業界を取り巻く現状
2.高齢者と障がい者の枠を超えた社会福祉サービス
(1)利用者ごとに最適なサービス提供をするための取り組み
(2)IT技術を取り入れた施設運営
(3)地域社会との触れ合い
3.今後の新たな未来ビジョン
4.質疑応答/名刺交換
準備中
1979年名古屋生まれ。IT専門学校の在学中よりITベンチャー企業で人材開発及び新規事業を任され、専門学校卒業後、IT会社に就職し、そこで社長秘書として会社全体を統括し、会社経営に必要なことを学ぶ。その中でも心理学に興味を持ち、独学で勉強する。その後、2010年コンサル会社、株式会社アースブリッジ設立、2011年 株式会社アイデアアイティーサポートをM&Aし、先祖から相続した土地を引継ぎ、「戦国時代から、お世話になっている地域への恩返しの思い」を大切にし、2014年 一般社団法人アースエンジェルケアサポートを設立。母校の稲葉地小学校 PTA会長を歴任し、現在、名城大学硬式野球部 後援会副会長などをはじめ、学生アスリート支援も行っている。