SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【文化庁での議論を踏まえた】

生成AIと著作権

〜実務への影響と残された課題〜

No.
S24168
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2024年 3月26日(火) 13:00~16:00 終了済
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受講料
1名につき 33,330円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は配信日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

3月26日(火) 終了済

生成AIと著作権

高樹町法律事務所 弁護士
(元・文化庁著作権課 著作権調査官)
澤田 将史(さわだ まさし) 氏

13:00~16:00

近時は、AIのビジネス活用への関心が高まっており、特にChat GPTをはじめとする生成系AI(Generative AI)の活用注目が集まっています。
このようなAIを活用したビジネスを行うに当たって注意しなければならないのは著作権の取扱いです。生成AIと著作権に関しては、2023年1月23日から文化審議会 著作権分科会 法制度小委員会が検討した「AIと著作権に関する考え方について(素案)」がパブリックコメントにかけられており、そこでの意見も踏まえ、3月には取りまとめが行われる予定です。
今回は、行政の立場でAIと著作権についての議論に関わり、また、審議会の委員として「AIと著作権に関する考え方について(素案)」の検討にも関わった講師が、AIと著作権に関する現在の議論の到達点、「AIと著作権に関する考え方について(素案)」のポイント、残された課題について徹底解説します。

1.生成系AIにまつわる昨今の展開

2.生成AIと著作権
 〜AIと著作権に関する考え方について(素案)のポイント〜
 (1)AI学習段階の問題
   ・AI学習に著作物を利用することができるか
   ・AI学習が規約等で禁止されている場合
 (2)ユーザーのサービス利用段階の問題
   ・ユーザーが著作物を入力する場合に著作権侵害となるか
 (3)AI生成物利用段階の問題
  ・既存の著作物と類似するものが生成された場合に著作権侵害となるか
 (4)AI生成物の著作権による保護
  ・AI生成物は著作権等で保護されるか

3.残された課題・今後の展望

4.質疑応答/名刺交換

澤田 将史(さわだ まさし) 氏
2008年 早稲田大学法学部卒業/2011年 早稲田大学大学院法務研究科修了
2012年 長島・大野・常松法律事務所入所/2016年〜2019年 文化庁 著作権課へ出向
2019年〜 「知的財産管理技能検定」技能検定委員/2020年 三村小松山縣法律事務所 パートナー
2021年〜 文化審議会著作権分科会法制度小委員会委員/2023年 高樹町法律事務所 パートナー