SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

生物多様性に向けた環境省の施策とビジネス動向

No.
S24140
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2024年 3月19日(火) 13:00~15:30 終了済
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受講料
1名につき 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」とご記入ください。
主 催
公益財団法人 原総合知的通信システム基金

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

3月19日(火) 終了済

Ⅰ.生物多様性を巡る最新動向とネイチャーポジティブ経済に
  向けた環境省の取り組み

環境省 自然環境局 自然環境計画課 
生物多様性主流化室 室長補佐
遠矢 駿一郎(とおや しゅんいちろう) 氏

13:00~14:10

2022年12月に開催された生物多様性条約COP15において、生物多様性に関する新世界目標「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が決定されました。
その概要を解説するとともに、気候変動に続く環境分野の大きなテーマとなりつつある「ネイチャーポジティブ」の実現に資する経済への移行に向けた取組についてご紹介します。

1.生物多様性とは
2.生物多様性と国家戦略、ネイチャーポジティブとは?
3.ネイチャーポジティブと経済
4.質疑応答/名刺交換

Ⅱ.自然・生物多様性とビジネス分野の関連動向

SOMPOインスティチュート・プラス株式会社 
クライメイトグループ 上席研究員
小林 郁雄(こばやし いくお) 氏 SOMPOインスティチュート・プラス株式会社 
クライメイトグループ 主任研究員
鈴木 大貴(すずき たいき) 氏

14:20~15:30

脱炭素などの気候リスクに次ぐ対応として、昨今、自然・生物多様性リスクが注目されています。今後、企業の対応が「カーボンニュートラル」だけでなく、「ネイチャーポジティブ」や両者のシナジー追求にも広がることで、リスクと機会の捉え方が変化していく可能性があります。
自然・生物多様性を巡る国内外の情勢を、企業に求められる評価・開示の動向や、ネイチャーポジティブ経営といったビジネスとの関わりに着目して解説します。

1.ネイチャーポジティブと科学
2.評価・開示等の動向
3.海外規制等の動向
4.ネイチャーポジティブ経営の動向
5.質疑応答/名刺交換

遠矢 駿一郎(とおや しゅんいちろう) 氏
2012年 環境省入省(自然環境局 野生生物課)。2013年 東北地方環境事務所 国立公園・保全整備課。2014年 関東地方環境事務所 佐渡自然保護官事務所。2016年 内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局。2018年 環境省 自然環境局 野生生物課 鳥獣保護管理室。2022年 同 大臣官房秘 書課(大臣政務官秘書官)。2023年 同 自然環境局 自然環境計画課 生物多様性主流化室。
小林 郁雄(こばやし いくお) 氏
農水省、環境省など5つの府省で、地球環境問題(地球温暖化、生物多様性の減少等)、科学技術(バイオ・ゲノム、食品科学)、地域活性化、防災、震災復興等に従事。気象予報士。
鈴木 大貴(すずき たいき) 氏
損害保険業界で、金融・保険分野における法規制および市場動向に関する海外調査や、国際規制に対する要望・提言活動に従事した後に現職。前職では気候変動を含むサステナビリティ課題を主に担当。EUの自然・生物多様性保全政策に係るレポートも執筆。