SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

脱炭素社会に向けたCCUSの動向と東芝の取組み

No.
S23581
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2023年12月11日(月) 13:00~15:00 終了済
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受講料
1名につき 33,110円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」とご記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

12月11日(月) 終了済

脱炭素社会に向けたCCUSの動向と東芝の取組み

東芝エネルギーシステムズ株式会社 
パワーシステム事業部
CO2分離回収システム計画・開発部 エキスパート
岩浅 清彦(いわさ きよひこ) 氏

13:00~15:00

地球温暖化への対策として、火力発電所や産業分野で発生する排ガスに含まれるCO2を、分離回収して地中に隔離・貯留するCCSの早期実現が期待されている。また最近では、このCO2を有効利用するCCUも注目されている。東芝エネルギーシステムズ(株)は、これらCCSやCCUで重要な役割を果たす、排ガスからのCO2分離回収技術の開発と実用化を進めている。本講演ではCCUS普及の鍵についてのポイント解説や弊社の技術開発動向等を紹介する。

1.CCUS技術の必要性とその適用
 (1)国内外の脱炭素に向けた動向
 (2)発電セクターにおける脱炭素技術
 (3)CO2分離回収の技術概要

2.CCUS普及のポイント
 (1)CO2貯留適地
 (2)社会的受容性(Public Acceptance)
 (3)設備コスト
 (4)カーボンプライシング

3.東芝のCO2回収技術開発状況
 (1)CO2分離回収技術開発のあゆみ
 (2)三川CO2分離回収パイロットプラント概要

4.東芝のCO2回収事業開発状況
 (1)CO2分離回収事業開発のあゆみ
(2)取組み実例紹介
 
5.質疑応答/名刺交換

岩浅 清彦(いわさ きよひこ) 氏
2002年 広島大学大学院工学研究科移動現象工学専攻(博士課程前期)修了
2004年 広島大学大学院工学研究科物質化学システム専攻(博士課程後期)単位取得退学
2004年〜2008年 宇部興産株式会社(現UBE(株)千葉石油化学工場にてポリエチレン製造を担当)
2008年〜2017年 株式会社東芝(CO2分離回収に関する研究開発及び事業推進を担当)
2008年 同社 電力社会システム技術開発センター配属
2009年 同社 火力・水力事業部 CCS推進グループ配属
2017年〜現在 東芝エネルギーシステムズ株式会社
2018年 同社 火力・水力事業部 CCS事業化・技術開発担当 参事
2020年 同社 パワーシステム事業部 CO2分離回収開発・拡販グループ マネジャー
2022年 同社 パワーシステム事業部 CO2分離回収システム計画・開発部 エキスパート