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【いよいよ実用化に動き出す】
〜電気自動車、その他機器への適用最新動向〜
9月25日(月) 終了済
長岡技術科学大学 産学融合トップランナー養成センター
産学融合特任講師
日下 佳祐(くさか けいすけ) 氏
現在実用化に向けて研究開発が進められている、磁界を用いたワイヤレス給電システム(磁界共振・磁気共鳴方式)について、可能な限り数式に頼らずに伝送の原理や、ワイヤレス給電に必要となる各種要素技術を説明します。また、電気自動車への適用事例はもちろん、電気自動車以外への最新応用事例についても解説を行います。
ワイヤレス給電技術の動向を把握しておきたい方、関連分野への参入を検討されている方、電源供給方法としてワイヤレス給電が適用できないかを検討されている方などにおすすめです。
1.ワイヤレス給電の基礎
(1)ワイヤレス給電システムの分類
(2)電磁誘導を用いたワイヤレス給電の基礎原理
2.ワイヤレス給電に用いられる電源技術
3.高効率化を実現する補償回路(共振回路)の役割
4.ワイヤレス給電コイルへの要求
5.実用化へ向けた課題
6.各種応用事例
7.質疑応答/名刺交換
2016年3月長岡技術科学大学大学院博士後期課程エネルギー・環境工学専攻を修了。同年4月から2018年3月まで同大学にて産学官連携研究員として勤務。2018年4月、同大学電気電子情報工学専攻助教に着任。2021年11月より産学融合特任講師。