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〜グローバルエネルギー危機への対応と「カーボンニュートラル」の実現〜
8月28日(月) 終了済
アビームコンサルティング株式会社
産業インフラビジネスユニット
エネルギー担当 ダイレクター
山本 英夫(やまもと ひでお) 氏
世界的な脱炭素社会に向けた動きが加速する一方、世界的なエネルギー、コモディティ価格のボラテリティ拡大に伴いグローバルエネルギー危機が拡大している。企業においてはGHG排出量削減、エネルギー価格高騰によるリスクの低減だけでなく、市場環境変化を新たなビジネス機会と捉え、新たな収益化モデルの構築が重要となる。
本セミナーでは、リスク低減を図るために企業において求められるGXマネジメントのポイントを解説するとともに、デマンドサイド・フレキシビリティ(DSF)を活用した収益化モデルの構築方法について解説する。
1.市場背景
(1)カーボンニュートラル実現に向けた市場環境の変化
(2)カーボンニュートラル実現に向けたエネルギー政策動向
(3)エネルギー市場環境の変化
(4)エネルギー価格動向
2.企業に求められるGXマネジメント
(1)需要家企業に与える影響
(2)GHG排出に関する開示対応要件(組織レベル及び製品CFP対応)
(3)GXマネジメント構成に必要となる6要素
(4)GHG排出削減対策投資に関する意思決定指標
3.GX戦略策定アプローチ
(1)CO2排出量の見える化(スコープ1、2、3)
(2)サプライチェーンにおける一次データ連携(製品CFP対応)
(3)GHG削減ロードマップ策定プロセス
(4)市場環境変化に伴うロードマップ見直しの重要性
4.GX実施対策
(1)スコープ毎のCO2削減対策概要
(2)サプライチェーン取引企業との協働でのスコープ3削減対策
(3)デマンドサイド・フレキシビリティ(DSF)を活用した収益化モデル
5.質疑応答/名刺交換
大手都市ガス会社を経て、2001年入社。
エネルギー供給企業とエネルギー需要家企業が関係する領域を専門分野として、エネルギー需要家に対するエネルギーマネジメント改善や新規エネルギー事業立上げ支援等など数多くのプロジェクトを実施。
また電力・ガス・石油等のエネルギー供給企業に対しても営業・マーケティング戦略、新規イノベーションビジネス・サービス構築支援等プロジェクトを実施。
現在、英国Delta Energy&Environment社との連携により、欧州の海外先進事例に基づき「デジタル」「フレキリビシティ」を活用した新規エネルギービジネスモデル構築に関する支援多数実施。
https://www.abeam.com/jp/ja/consultants/hyamamoto