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JR東日本におけるデータマーケティングの推進〜Suica、JREポイント等を活用した施策事例〜
7月13日(木) 終了済
東日本旅客鉄道株式会社 マーケティング本部
戦略・プラットフォーム部門
データマーケティングユニット
担当部長
渋谷 直正(しぶや なおまさ) 氏
JR東日本では、鉄道輸送事業に加え、エキナカ、駅ビル、ホテルなどの生活サービス事業(非鉄道)にも注力しており、お客さまを中心としたヒト起点のマーケティングを推進していきます。
そのためにはSuicaやJREポイント会員の利用履歴などを活用したデータマーケティングが必要不可欠です。社内のデータを活用し、それを施策に活かしていくためには、ツールを導入したり分析技術を習得するだけでは不十分で、ビジネスを理解し適切なデータ分析・施策立案が行える人材の育成が重要になります。
本講演では事業会社においてデータマーケティングを進めていくうえでのポイントを、事例を交えながらお話しします。
1.なぜ分析をするのか
2.JR東日本におけるデータマーケティングの必要性
3.データ分析人材の育成
-シチズンデータサイエンティスト
-JR東日本流の進め方
4.JR東日本のデータマーケティング事例
5.データ分析者にとって必要なこと
6.質疑応答/名刺交換
講義13:30-14:40、質疑応答14:40-15:00
2002年に日本航空に入社。JALオウンドサイトのログ解析や顧客情報分析、航空券などのレコメンド施策の立案・企画・実施を担当。2014年、日経情報ストラテジー誌による「データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤー」受賞。2019年にデジタルガレージ転職、同社グループでのデータ活用を統括・推進する執行役員CDO に就任。2021年より現職。Suicaデータなどのマーケティング活用や社内分析人材育成に取り組む。ビジネスアナリティクスや実務に役立つ分析手法に詳しく、データを使ったマーケティングを得意とする。総務省統計局講座や大学での講演・記事掲載など多数。