ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
オンライン診療、マイナ保険証、電子処方箋等、デジタル化ラッシュ!!
〜政府が進める医療DXの方針と本質を徹底解説〜
7月21日(金) 終了済
九州大学病院 メディカル・インフォメーションセンター
副病院長、センター長、教授、国際医療部長
九州大学 総長補佐、健康医療DX推進部門長
中島 直樹(なかしま なおき) 氏
2022年度の「骨太の方針」に、オンライン資格確認の原則義務化、マイナ保険証への移行、全国医療情報プラットフォームの創設、電子カルテ情報の標準化等、診療報酬改定DXの取組などが明記された。これらに沿い、マイナポータルからの特定健診やレセプト情報のAPI連携や電子処方箋に続いて、3文書6情報の電子カルテ情報交換サービス(仮称)も始まる予定である。さらにはオンライン診療の緩和も進み、治療アプリの保険収載などデジタル化政策が矢継ぎ早に繰り出されている。これらの医療DX政策を推し進めるために、2022年10月には医療DX推進本部が政府に設置された。
本講義では、医療経営において必要なデジタル化に乗り遅れないために、政府の医療DXの方向性とその本質を解説する。
1.医療DXとは?
2.政府の医療DX戦略
3.見えてきた課題
4.医療デジタル化に乗り遅れないために
5.質疑応答
2014年より九州大学病院 メディカル・インフォメーションセンター 教授/センター長。
長年、医療情報分野で活動し、2019年〜2022年の間、日本医療情報学会理事長。
2021年からは、アジア太平洋医療情報学会理事長、国際医療情報学連盟副会長を歴任。
糖尿病専門医、医学博士。