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スマートシティ成功の鍵となるPIA(プライバシー影響評価)
6月15日(木) 終了済
東京海上ディーアール株式会社
ビジネスリスク本部 上級主席研究員
青島 健二(あおしま けんじ) 氏
地方都市の多くは人口減少、高齢化に課題を抱えており、その解決の切り札としてデジタル技術を活用した都市構想「スマートシティ」の構築を目指している。一方、スマートシティに対して住民は、自身のプライバシー情報が扱われることに少なからず不安を抱いていることから、情報を預けることに安心してもらうこと、また情報を預けることで得られる便益を理解してもらうことが、スマートシティが成功するための鍵となっている。
本セミナーでは欧米で採用が進む「PIA(プライバシー影響評価)」について解説し、日本での適用事例について紹介する。
1.スマートシティにおけるプライバシー管理の重要性
2.プライバシー影響評価の特徴
(1)JIS/ISOをベースとしたアプローチ
(2)GDPRをベースとしたアプローチ
(3)特定個人情報保護法をベースとしたアプローチ
3.国内外におけるプライバシー影響評価の実情
(1)海外の取り組み事例
(2)国内の取り組み事例
4.JIS/ISOをベースとしたアプローチの詳細(事例紹介)
5.まとめ
6.質疑応答/名刺交換
1994年に製造業に入社し人事労政部門、経営企画部門で従事後、IT系シンクタンクでの勤務を経て、2005年に東京海上日動リスクコンサルティング株式会社入社。2013年から2016年までタイ国東京海上に出向しASEAN全域で活動。大手製造業、金融機関、サービス業を中心に多くの顧客を持つ。主な著書(共著)として「BIソリューション総覧」(産業技術サービスセンター)、「リスクシナリオ2032 全産業編」(日経BP)など。